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【船橋・マリーンC】矢野「良く踏ん張ってくれた」サルサディオーネが逃げ切り

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2020/4/2 20:45

 2日、船橋競馬場で行われた交流G3・マリーンカップは、5番人気に支持された矢野貴之騎乗のサルサディオーネが快勝。1番人気に支持された内田博幸騎乗のパッシングスルーは9着、2番人気に支持された武豊騎乗のスマートフルーレは3着敗退となった。

マリーンカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 サルサディオーネ
矢野貴之騎手
「ホッとしています。この間と一緒で非常に良い感じだなとは思いました。前回はちょっと急かしすぎて折り合いをかいたところがあったのでハナなり2番手なり前目で気分良く行かせることだけを考えていました。道中も良いペースで進めたので3コーナーの感じではひょっとしたら良いかもしれないなとは思っていましたけど、よく踏ん張ってくれました。非常に嬉しいですけど、レースとしてはどのレースも一緒なので一生懸命乗るだけです。いつも南関東競馬を応援してくれてありがとうございます。こういう環境ですけど、一人一人が出来ることをしっかりやって、いつもの競馬が出来るように僕たちも頑張ってまいります。また、こういう競馬が出来たことを非常に嬉しく思いますし、これからも頑張ってまいります。応援のほど、よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2日、船橋競馬場で行われた11R・マリーンカップ(Jpn3・3歳上オープン・牝・ダ1600m)で2番人気、矢野貴之騎乗、サルサディオーネ(牝6・大井・堀千亜樹)が快勝した。2馬身差の2着にメモリーコウ(牝5・栗東・松永幹夫)、3着にスマートフルーレ(牝4・栗東・南井克巳)が入った。勝ちタイムは1:40.1(重)。

 1番人気で内田博幸騎乗、パッシングスルー(牝4・美浦・黒岩陽一)は、9着敗退。

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ゴールドアリュール産駒 サルサディオーネ

 5番人気に支持された大井のサルサディオーネが交流重賞初制覇を飾った。スタートから激しく押していき先手を奪うとマイペースでレースを引っ張るかたちに。勝負どころでも後ろから追い上げてくることなく、むしろ後続を突き放していき2馬身ほどのリードを保って直線をむかえた。直線半ばでもセーフティリードを保ったまま、後続を振り切って見事に逃げ切りを決めた。

サルサディオーネ 29戦6勝
(牝6・大井・堀千亜樹)
父:ゴールドアリュール
母:サルサクイーン
母父:リンドシェーバー
馬主:菅原広隆
生産者:荒谷牧場

【全着順】
1着 サルサディオーネ
2着 メモリーコウ
3着 スマートフルーレ
4着 ストロングハート
5着 ラビットラン
6着 ラインカリーナ
7着 ナムラメルシー
8着 スターレーン
9着 パッシングスルー
10着 グランモナハート
11着 ゼットパッション
12着 アークヴィグラス
13着 チークス
14着 ナラ