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【スプリングS】池添「今回は休み明け」レース後ジョッキーコメント

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2020/3/23 06:15

撮影:青山一俊

 22日、中山競馬場で行われたG2・スプリングステークスは、ヒューイットソン騎乗のガロアクリークが優勝。ヒューイットソン騎手はJRA重賞初制覇となった。このレースの1着〜3着馬には皐月賞(4月19日・中山)への優先出走権が与えられる。

スプリングステークス、レース後ジョッキーコメント
1着 ガロアクリーク
L.ヒューイットソン騎手
「メンバー的には強敵が多かったのですが、今週の追い切りで感触が良く、フィーリングを得ていたので自信を持って乗りました。日本のG2を勝てたことは光栄ですし、次の大きなレースを一緒に迎える馬がいる事は嬉しいです。距離は2000mまでが限界かなと思いますが、能力でカバーしてくれると信じて頑張りたいと思います。ありがとうございました」

2着 ヴェルトライゼンテ
池添謙一騎手
「トライアルとはいえ勝っておきたかったですけど、勝負どころでモタついてしまって・・。マクられてからも伸びかえそうとしてくれたんですけどね。今回は休み明けという感じでしたし、1800メートルより2000メートルの方がいいと思うので、本番では巻き返したいです」

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三浦「誤算でした…」

撮影:青山一俊

3着 サクセッション
三浦皇成騎手
「動くに動けない展開になってしまいました。1番人気の馬をマークして、馬場のきれいなところを走らせたんですが・・。思った以上に外を回らされてしまったのは誤算でした。それでもこのペースでも我慢できていたし、距離もこれくらいなら大丈夫です」

4着 ファルコニア
M.デムーロ騎手
「ペースが遅かったので向正面から動いていきました。距離はもつと思いましたが、直線は伸びなかったですね。まだ幼い面があるし、これから良くなってくると思います」

5着 アオイクレアトール
田辺裕信騎手
「前回も逃げていたし、今回も楽に先手を取れれば行きたいと思っていました。いい流れだと思ったんですけどね。最後は瞬発力の差が出ました」

7着 ココロノトウダイ
丸山元気騎手
「道中はリズム良く走れていたし、これならと思ったんですが、追ってからが案外でした。もう少し走れていい馬なんですが・・」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 22日、中山競馬場で行われた11R・スプリングステークス(G2・3歳オープン・芝1800m)で6番人気、L.ヒューイットソン騎乗、ガロアクリーク(牡3・美浦・上原博之)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に1番人気のヴェルトライゼンデ(牡3・栗東・池江泰寿)、3着に2番人気のサクセッション(牡3・美浦・国枝栄)が入った。勝ちタイムは1:49.8(良)。

ヒューイットソン騎手はJRA重賞初勝利

撮影:青山一俊

 6番人気に支持されたヒューイットソン騎乗のガロアクリークが見事な差し切りで重賞初制覇を飾った。道中は中団やや後方からで、人気のヴェルトライゼンデを見るように虎視眈眈と前を伺った。勝負どころでは外から勢い良く進出。直線ではヴェルトライゼンデとの追い比べとなったが、見事に競り落としてゴールへ飛び込んだ。

ガロアクリーク 4戦2勝
(牡3・美浦・上原博之)
父:キンシャサノキセキ
母:ゴールドレリック
母父:Kingmambo
馬主:水上行雄
生産者:笠松牧場

【全着順】
1着 ガロアクリーク
2着 ヴェルトライゼンデ
3着 サクセッション
4着 ファルコニア
5着 アオイクレアトール
6着 シルバーエース
7着 ココロノトウダイ
8着 ラグビーボーイ
9着 エン
10着 ガミラスジャクソン