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【オーシャンS】ルメール「まだ重かった」タワーオブロンドンは3着まで

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2020/3/7 21:47

撮影:青山一俊

 2番人気に支持された昨秋スプリンターズステークスの勝者、タワーオブロンドンは、直線でしぶとく伸びるも3着に敗れた。道中は中団やや前目のインに収まりいつもよりも積極的なレース運びを展開。直線では狭い隙間を縫うように抜けてきたが、イマイチいつもの「キレ」を発揮出来ぬまま流れ込んだ。

3着 タワーオブロンドン
C.ルメール騎手
「休み明けでまだ重かったですね。いいレースはできましたが、直線での反応が遅かったです。トップコンディションであれば、もっと瞬発力を発揮できたはずです。58キロでしたし、次はもっといいと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 7日、中山競馬場で行われた11R・オーシャンステークス(G3・4歳上オープン・芝1200m)で1番人気、川田将雅騎乗、ダノンスマッシュ(牡5・栗東・安田隆行)が快勝した。1.1/2馬身差の2着にナックビーナス(牝7・美浦・杉浦宏昭)、3着に2番人気のタワーオブロンドン(牡5・美浦・藤沢和雄)が入った。勝ちタイムは1:07.4(良)。

【オーシャンS】川田「次が楽しみです」ダノンスマッシュが完勝

ナックビーナスは4年連続2着

 1番人気に支持されたダノンスマッシュがキッチリ人気に応えた。スタートでやや後手を踏んだが押して行き好位でスムーズにレースを進めた。直線入り口では逃げるナックビーナスを目掛けてスパートを開始、直線半ばであっさりと抜け出して見事完勝のゴールを決めた。2着のナックビーナスは4年連続出走し、またしても勝ち切れなかった。

ダノンスマッシュ 16戦7勝
(牡5・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:スピニングワイルドキャット
母父:Hard Spun
馬主:ダノックス
生産者:ケイアイファーム

【全着順】
1着 ダノンスマッシュ
2着 ナックビーナス
3着 タワーオブロンドン
4着 グランドボヌール
5着 キングハート
6着 カッパツハッチ
7着 ダイメイプリンセス
8着 レジーナフォルテ
9着 ティーハーフ
10着 ハウメア
11着 エスターテ
12着 エンゲルヘン
13着 ラブカンプー
14着 ナインテイルズ
15着 ナリタスターワン
16着 クールティアラ