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【外厩を分析すれば大体当たる〜】オーシャンS

過去の記事

2020/3/6 23:52

★外厩情報
■山岡トレセン
グランドボヌール

■山元トレセン
ナックビーナス

■ケイアイファーム千葉
ダノンスマッシュ

■ノルマンディ小野
ナインテイルズ

■ブルーステーブル
キングハート

■ミッドウェイファーム
タワーオブロンドン

■阿見トレセン
カッパツハッチ
クールティアラ

■下河辺牧場
レジーナフォルテ

■在厩調整
エスターテ
エンゲルヘン
ダイメイプリンセス
ティーハーフ
ナリタスターワン
ハウメア
ラブカンプー

★傾向
1番人気の信頼度はかなり高いが、ヒモが穴馬が絡むことが多い。1番人気は、近年は特に安定しており、3年連続で3着以内に好走している。

■1番人気予想 タワーオブロンドン

開幕2週目で逃げ馬が有利かと思われますが、テン3Fが速くなりやすく、またゴール前に坂があることもあり、力のある馬以外の逃げ切りは難しい。

ただし、開幕2週目ということもあり、先行しなければ物理的に勝ちが難しくなることも事実。中山1200mは、ペースが上がりやすく、前半3Fよりも後半3Fの方が時計を要するパターンがほとんどになる前傾ラップのレースになることが大半。意外に逃げ切りは難しく、テン3Fのペースが速くなりやすい傾向もあり、最後の最後で交わされる可能性が高くなります。

■中山巧者 力のある馬 逃げ切り可
■先行馬狙い?追い込みは厳しいか。

毎年春の1,200mは、相関がある函館と札幌経験が鍵。冬場の中山の馬場は、洋芝の北海道と同様にある程度の時計がかかり、9月のスプリンターズステークスは高速馬場になり、オーシャンステークスは馬場差もあり、1分8秒~9秒台の時計になります。上りだけでなく、全体時計もかかっていることで、北海道特有の洋芝のレースと同じような傾向がこのオーシャンステークスの傾向。

①函館は基本的に小回りのコースであり、スパートのタイミングが速くなり、持続力が求められるコース。

②札幌は円形の競馬場であることからもコーナーでも直線のように追い合いが始まるので結果として持続力が求められるコース。

●傾向からは…
■1番人気馬
タワーオブロンドン
北海道の好走実績は3勝クラス以上。タワーオブロンドンは北海道では、札幌1-2-0-0、函館0-0-1-0という競馬であり、勝ち切れていないが、勝利したのは新馬戦のみ。レコードを2回出しているくらいの高速時計巧者なので今回は軽視したい。

■先行・差し
前走4コーナーで5番手以内の競馬をした馬を厳選するとナックビーナスとハウメア。

■北海道 洋芝実績馬
ダノンスマッシュ
ティーハーフ
ナックビーナス
ハウメア

★血統
アメリカ血統に注目。アメリカ血統は、ミスプロ系が主流であり、活躍馬多数のフォーティナイナーといった定番血統もいいのですが、オーシャンステークスで非常に好走実績を重ねている血統は、ストームバード系。去年は、モズスーパーフレア、2016年はエイシンブルズアイが制覇している。

上記の2頭、ハウメアは父キングカメハメハ。ミスプロ持ち。前走同コースでのラピスラズリステークスでナックビーナスの2着。逃げ切りが難しいオーシャンステークスのラップであれば、ナックビーナスもそう簡単に前走のような競馬はできないが、ハウメアはナックビーナスには完全に力負け。そうなると上記の2頭以外に、もっと適性のある馬というと、ストームバードを持ち、北海道好走馬となるとダノンスマッシュ。

★予想
◎ダノンスマッシュ
○ナックヴィーナス
▲ハウメア
△タワーオブロンドン
△ティーハーフ

◎→○▲△△ 馬単
◎○▲△△ 3連単ボックス