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【川崎・エンプレス杯】ルメール「お客さん無しで寂しい」アンデスクイーンが快勝

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2020/3/5 21:35

 5日、川崎競馬場で行われた交流G2・エンプレス杯は、1番人気に支持されたルメール騎乗のアンデスクイーンが差し切りで快勝。重賞3勝目を飾った。競馬界では新型コロナウィルス感染拡大防止のため、無観客開催が続いている。

エンプレス杯、勝利ジョッキーコメント
1着 アンデスクイーン
C.ルメール騎手
「この馬でまた重賞勝つことが出来て嬉しいです。お客さん無しでちょっと寂しいです。今日はプランはありませんでしたけど、岩田さんの馬をマークしたかった。でもスタートであまり動かず、ペースが速かったので後ろのポジションになりました。馬はどんどんペースアップしていたし、ポジションを上げてくれました。3・4コーナーですごく良い感じで伸びてくれました。ラスト200mは楽勝でした」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、川崎競馬場で行われた11R・エンプレス杯(Jpn2・4歳上オープン・牝・ダ2100m)で1番人気、C.ルメール騎乗、アンデスクイーン(牝6・栗東・西園正都)が快勝した。1.1/2馬身差の2着にナムラメルシー(牝6・大井・福田真広)、3着にパッシングスルー(牝4・美浦・黒岩陽一)が入った。勝ちタイムは2:16.9(稍重)。

 2番人気で岩田康誠騎乗、プリンシアコメータ(牝7・栗東・矢野英一)は、4着敗退。

JRA今週も無観客競馬を実施

重賞3勝目

 1番人気に支持されたルメール騎乗のアンデスクイーンが人気に応えた。レースは序盤から激しい先行争いとなり縦長の展開に。アンデスクイーンは先行争いに加わることなく後方待機でじっくりと構えて徐々に前との差を詰めていった。2周目向こう正面から押し上げていき、4角では先に抜け出したプリンシアコメータを目掛けてスパートを開始すると、直線半ばで抜け出して1馬身半差の完勝。嬉しい重賞3勝目となった。

アンデスクイーン 31戦8勝
(牝6・栗東・西園正都)
父:タートルボウル
母:レイナカスターニャ
母父:キングカメハメハ
馬主:グリーンファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 アンデスクイーン
2着 ナムラメルシー
3着 パッシングスルー
4着 プリンシアコメータ
5着 ラインカリーナ
6着 アッキー
7着 ピアノイッチョウ
8着 サンルイビル
9着 グレートコマンダー
10着 トーセンガーネット
11着 サルサディオーネ
12着 クレイジーアクセル
13着 シークレットアリア