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【外厩を分析すれば大体当たる〜】中山記念

過去の記事

2020/2/29 23:10

2019中山記念

★外厩情報
■ノーザンファームしがらき
インディチャンプ
ラッキーライラック

■ノーザンファーム天栄
ダノンキングリー

■ビッグレッドファーム鉾田
ウインブライト

■山元トレセン
ソウルスターリング
ペルシアンナイト

■松風馬事センター
エンジニア
マルターズアポジー

■外厩明け 2戦目
ゴールドサーベラス(高橋トレセン)

★傾向
大きく荒れることは少ないですが、人気決着も少ないレースで、人気傾向としては、2番人気が圧倒的に好成績。逆に1番人気は過去5年で、2016年にドゥラメンテが好走したのみ。

<現在>
1番人気 ダノンキングリー
2番人気 ラッキーライラック

枠番傾向としては、外枠が有利で、中でも7枠、8枠が3年馬券に絡む活躍。本命馬は、外枠の馬を中心に狙いか。脚質傾向としては、先行馬が好成績。

特に、過去5年の勝ち馬は最終コーナーには4番手以内にいます。小回りコースということもあり、前残りの展開が多い。

12月~1月のロングラン開催があったとはいえ、開幕週のAコースということもあり、先行馬にアドバンテージが働くコースになっていて、先行馬の活躍が目立っている。過去でも中山記念に先行馬の活躍馬が多数。

2019年
1着ウインブライト 4-4-4-4
2着ラッキーライラック 2-2-2-2

2018年
1着ウインブライト 4-4-4-3
2着アエロリット 2-2-2-2
3着マルターズアポジー 1-1-1-1

2017年
1着 ネオリアリズム 3-2-2-3
3着 ロゴタイプ 1-1-2-2

後方勢も数頭活躍していますが、ディープインパクト産駒やキングカメハメハ産駒のみ。

ディープ産駒 ダノンキングリー
キングカメハメハ産駒 該当馬なし

★血統
グレイソヴリン・サドラーズウェルズに注目

①グレイソヴリン
ウインブライト

②サドラーズウェルズ
ラッキーライラック

③ノーザンテースト持ち
ウインブライト、ラッキーライラック、ペルシアンナイト

少し傾向に戻りますが、先行馬が有利とは言ったが、今年に関してはマルターズアポジーがいるのでよく考えないといけない。マルターズアポジーは向こう正面に長いダラダラとした坂のある京都金杯でも前半34秒9という前傾ラップを出した馬ですので、展開面では注意が必要。

このようなペースになった過去の中山記念は、シルポートのいた12年、13年とマルターズアポジーがいた18年、19年。これらの年の共通点は、前傾ラップである為、上述の好走血統も例外なく馬券になっているので注目が必要。

血統的に軽視したい人気馬は、ダノンキングリー。今回の舞台自体がマイナスに働くことは考えづらいが、ディープインパクト産駒の成績こそ奮わないものの、父×母の父の組み合わせは、2016年3着のリアルスティールと同じ。過度に不安視する必要はないが、後半の決め脚を問われる展開と化せば、本領発揮のシーンも十分に考えられるので、3番手筆頭。

次は、インディチャンプ。ステイゴールド産駒であるが、やや短距離指向が強い牝系ゆえ、1800mで前半のペースが締まるとラストの詰めが甘くなる可能性もある。かといって、序盤スローの場合は行きたがる面を出す難しい馬。叔父に当レースの勝ち馬と3着馬を持つ点は評価できるものの、突き抜けまではどうか。

★予想★
外枠、血統、色々含めると今年の本命はラッキーライラック。ウインブライトは58kgとミナリクJがマイナスだが、血統的には何も問題は無い。インディとダノンは同列として。少しマルターズをおさえとして買う。

◎7ラッキーライラック
○8ウインブライト
▲3ダノンキングリー
△1インディチャンプ
穴6マルターズアポジー

◎○▲ ボックス(3連単)
◎→○▲→○▲△穴
3連単フォーメーション