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【ダイヤモンドS】川田「右への逃避が…」レース後ジョッキーコメント

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2020/2/23 06:13

 2月22日、東京競馬場で行われたG3・ダイヤモンドステークスは、単勝3万超えの最低人気、ミライヘノツバサが勝利した。ゴール前は2着に入ったメイショウテンゲンとの追い比べをハナ差制した。

ダイヤモンドステークス、レース後ジョッキーコメント
1着 ミライヘノツバサ
木幡巧也騎手
「ビックリです。良かったです。馬に感謝の言葉しかないですね。正直ゴール盤過ぎて、あ~負けたなっていうのが第一印象だったんですけど、あとはもう神様に願って勝っていればいいなという状況だったので嬉しいです。追っている感触としてはあっちの方が伸びは良かったので本当に踏ん張ってくれて感謝の言葉しかないです。まさかここで勝てるとは思わなかったので先生に本当に感謝したいです」

2着 メイショウテンゲン
池添謙一騎手
「道中はリズムよく折り合って流れに乗れました。勝負どころの動きも良かったし、直線も脚を使ってくれたんですけどね…。ただ勝った馬が寄ってきているのに、審議のランプがつかなかったことは不満です」

3着 オセアグレイト
野中悠太郎騎手
「ポジションはイメージ通り。最初のゴール板前で一瞬力みましたが、その後は上手に走ってくれました。ただ最後は後ろでジッとしていた馬にスパッとやられてしまいました」

4着 レノヴァ―ル
高野友和調教師
「ゴール前で進路をカットされなければ3着はあったかもしれませんが、最後まで死力を尽くして頑張ってくれました」

5着 タイセイトレイル
中谷雄太騎手
「直線を向いた時はいいと思いましたが、前の馬とは切れの差が出ましたね。距離の限界もあったかもしれません」

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川田「右への逃避すごくて…」

7着 タガノディアマンテ
川田将雅騎手
「左回りでは過去に調教再審査になったこともあるのですが、今日も右への逃避がすごくて競馬になりませんでした」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 22日、東京競馬場で行われた11R・ダイヤモンドステークス(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝3400m)で16番人気、木幡巧也騎乗、ミライヘノツバサ(牡7・美浦・伊藤大士)が快勝した。ハナ差の2着にメイショウテンゲン(牡4・栗東・池添兼雄)、3着に2番人気のオセアグレイト(牡4・美浦・菊川正達)が入った。勝ちタイムは3:31.2(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、タガノディアマンテ(牡4・栗東・鮫島一歩)は、7着敗退。

3連単は350万越え

 最低人気のミライヘノツバサがゴール前の大接戦を制した。直線ではメイショウテンゲンとの激しい追い比べで完全に並んでゴール。互いに譲らぬ攻防はミライヘノツバサに軍配があがった。検量前では二頭とも1着の枠場に入り、写真判定の結果が出るまで全くわからない接戦だった。単勝32250円、3連単は355万5600円の大波乱となった。

ミライヘノツバサ 23戦5勝
(牡7・美浦・伊藤大士)
父:ドリームジャーニー
母:タムロブライト
母父:シルバーチャーム
馬主:三島宣彦
生産者:諏訪牧場

【全着順】
1着 ミライヘノツバサ
2着 メイショウテンゲン
3着 オセアグレイト
4着 レノヴァール
5着 タイセイトレイル
6着 ステイブラビッシモ
7着 タガノディアマンテ
8着 サトノティターン
9着 ヴァントシルム
10着 ウインテンダネス
11着 ポポカテペトル
12着 ロサグラウカ
13着 リッジマン
14着 アドマイヤジャスタ
15着 タガノキングダム
16着 バレリオ