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【西内荘コラム】絶好調ドナウデルタ
2020/2/22 12:40
JRAのG1競走はフェブラリーステークスで開幕。同時にドバイ遠征で検疫厩舎に出入りする馬が増えており活気づいています。昨今は海外遠征といっても北海道や小倉に出張するような感覚でしょうか。香港とドバイは招待競走で、一日に複数のG1が組まれているので遠征する馬は必然と多くなります。ドバイのダートはスパイクが使用できるのでチュウワウィザードを担当する私にとって蹄鉄の種類と高さは思案のしどころ。まだ、1ヶ月前といえ事前の下調べと準備は欠かせません。
この仕事に長期の休みとバカンスは無縁でも、私は幸運な?ことにかれこれ30年近く週末はどこかに出張しています。出張先で知り合った人と付き合いが深くなることもあるし、海外遠征の場合なら名所に寄ることもできます。今はコロナウイルスの影響があるから乗り物を利用する際は防備が必要です。
今週の重賞はフェブラリーステークスにサンライズノヴァとキングズガード。京都牝馬ステークスはドナウデルタ。同馬の担当者はかつて国内外を制覇のアグネスワールドやヴァーミリアンを手がけた久保助手で3月31日に定年を迎えるベテランです。小倉大賞典のタニノフランケルは人気薄を承知で、今回の感触はこれまでで一番!とPRしておきます。