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【京都記念】国枝師「今後はドバイの予定」カレンブーケドールは2着

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2020/2/16 21:32

 2番人気に支持されたカレンブーケドールは後方から追い込み2着に敗れた。休み明けの影響なのか行きっぷりも一息で後方からの競馬となったが、勝負どころでの勢いは抜群で直線へ向くと、じわじわと伸びて2着入線。本調子でない中でも力は示した。

2着 カレンブーケドール
津村明秀騎手
「休み明けでまだ本調子ではなく、走りづらそうな馬場でしたがよく走ってくれました。次は良くなると思います」

国枝栄調教師
「まだ確定はしていませんが、今後はドバイへ向かう予定です」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 16日、京都競馬場で行われた11R・京都記念(G2・4歳上オープン・芝2200m)で1番人気、北村友一騎乗、クロノジェネシス(牝4・栗東・斉藤崇史)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に2番人気のカレンブーケドール(牝4・美浦・国枝栄)、3着にステイフーリッシュ(牡5・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは2:16.4(重)。

 なお、3番クラージュゲリエは出走取消となっている。

【京都記念】北村友「選択肢も広がった」クロノジェネシスが圧巻の勝利!

重賞3勝目をマーク

 昨年の秋華賞を勝利したクロノジェネシスが圧巻の走りで重賞3勝目をマークした。道中は1頭大逃げで引っ張る展開となったが、慌てず騒がず3、4番手付近で流れに乗った。抜群の手応えで勝負どころからスパートを開始すると馬場の真ん中から後続を突き放して2.1/2馬身差でV。圧巻の走りを披露した。

クロノジェネシス 9戦5勝
(牝4・栗東・斉藤崇史)
父:バゴ
母:クロノロジスト
母父:クロフネ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 クロノジェネシス
2着 カレンブーケドール
3着 ステイフーリッシュ
4着 ノーブルマーズ
5着 アルメリアブルーム
6着 アメリカズカップ
7着 プリンスオブペスカ
8着 ドレッドノータス
9着 ガンコ
(出走取消)クラージュゲリエ