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【西内荘コラム】素質馬スマートクラージュがデビュー

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2020/2/15 17:18

 2月であろうと、装蹄中は汗をかくので体から湯気が出ることは多々あるのですが、暖冬の今年は皆無。これに応じて装蹄師と馬は動きやすく、さらに馬場も硬くならないので故障率も低くなっています。ただ、それ自体は歓迎出来るのですが、地球規模で考えるとどうなんでしょうね。

 今週は恒例の「内藤会」が行われました。今は亡き内藤繁春調教師をしのぶ会…というか、内藤厩舎の現役時代に発足していたからもう20年くらいの歴史があります。厩舎が解散した集まりでこれだけ長く続いているのも貴重で、現在は平田調教師が率先して会を率いてくれています。会の発足時は怖い内藤先生の悪口を言い合ってうっぷんを晴らす趣旨だったのが、今では先生の悪口も、功績もすべて酒の肴で、他には参加したメンバーの近況報告も兼ねて楽しく飲んでいます。

 さて、今週の新馬戦でデビューするスマートクラージュ(日曜京都6R)は”遅れてきた大物”になってほしい素質馬なのであえて強調しておきます。