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【外厩を分析すれば大体当たる〜】共同通信杯

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2020/2/16 00:59

2019共同通信杯

★外厩情報★
■ノーザンファームしがらき
フィリオアレグロ

■ノーザンファーム天栄
ココロノトウダイ

■ミッドウェイファーム
ダーリントンホール

■ユタカファーム
シングンバズーカ

■松風馬事センター
シコウ

■外厩明け 2走目
アジュバント(オークヒルファーム)
ビターエンダー(吉澤ステーブルEAST)
マイラプソディ(ミッドウェイファーム)

■地方馬
エン

■傾向
スローになりやすいレース展開で脚質傾向としては、先行馬が有利。東京コースなので、差し馬の好走も少なくないが、差しよりも先行馬の方が好成績。差しを狙うならディープインパクト産駒か。

あとは何の因果関係があるかは知らないが、今年に入ってシンザン記念のルーツドール8枠9番(7着)、京成杯 スカイグルーヴは8枠12番(2着)、先週のきさらぎ賞は、8枠8番 アルジャンナ(3着)といずれも負けており、その時の3レースとも全て勝った馬が1枠1番の馬が勝利している。もっと言うなら、フェアリーSも1枠1番のスマイルカナが勝利しており、1番人気が外枠の場合、なぜか3歳重賞は1枠1番が4戦4勝となっている。

2/15(土)クイーンカップも1枠1番のミヤマザクラが1着でした。

このレースでも、1枠1番の馬は一応気をつけた方が良い。

★1枠1番 エン

■血統
前にも挙げたようにここでもディープ産駒は押さえておくべき種牡馬。

今年の出走馬内でのディープインパクト産駒はフィリオアレグロ。

★上位人気の血統
①3戦全勝のマイラプソディ。
「ハーツクライ×ソルトレイク」
という組み合わせ。母方にシアトルスルーを持つパターンは、父ハーツクライの代表的なニックスで、このパターンから
スワーヴリチャード、アドマイヤラクティ、カレンミロティックなど多くの活躍馬が出ている。

母方にシアトルスルーを抱えるハーツクライのニックスを持ち、なおかつ、ジャパンCと大阪杯を勝ったスワーヴリチャードと配合構成が似ているので高く評価できる。

皐月賞よりも東京芝2400mの日本ダービー向きだが、それゆえに同じ東京競馬場で行われる共同通信杯はレース条件が合うと思う。スワーヴリチャードは3年前にこのレースを制している。母方はパワフルなアメリカ血統で構成されているので道悪もある程度までは我慢できるだろうと思う。この馬のデビュー戦は稍重のコンディションだった。

②ダーリントンホール
「ニューアプローチ×ピヴォタル」という組み合わせの外国産馬。

父ニューアプローチはベストアプローチが青葉賞(G2)で2着となるなど日本の芝に対する適性にも優れている。前々走の札幌2歳S(G3)は1番枠が災いし、馬群をうまくさばけず3着に終わった。前走の葉牡丹賞(2歳1勝クラス・芝2000m)はレコード勝ちしたグランデマーレの3着。

いずれも上がりの掛かる競馬だったが、血統的には瞬発力勝負よりも合っている。サドラーズウェルズ系なので道悪は歓迎。週末の雨予報はこの馬にとって追い風となるはずだが…

フィリオアレグロ
「ディープインパクト×ロッシーニ」
という組み合わせで、昨年10月の東京新馬戦(芝2000m)を勝ち上がったが、このときの勝ちタイムは重馬場で2分01秒7。

もともとポテンシャルの高い血統だけに、全兄と違って血統的な良さが表現されているとなればおもしろい。良馬場にも重馬場にも対応できる。

★その他、サドラーズウェルズ持ちの馬は出走予定馬で該当するのは、エン、シングンバズーカ、ダーリントンホール、シコウの4頭が該当。

★予想★
上位人気の3頭が、雨でも問題無いことから荒れる要素は薄い…というのが正直なところ。基本お手上げだが…

◎8 マイラプソディ
○7 フィリオアレグロ
▲6 ダーリントンホール
★1 エン
△4 シングンバズーカ
△9 シコウ

◎○▲ ボックス6点
◎→○→★▲△△ フォーメーション4点