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【佐賀・佐賀記念】石川「先行力と器用さは武器」ナムラカメタローが重賞初挑戦で初制覇!

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2020/2/11 21:35

 2月11日、佐賀競馬場で行われた交流G3・佐賀記念は、2番人気に支持されたナムラカメタローが重賞初制覇。連勝中の勢いそのままに、堂々強豪各馬を競り落とした。

佐賀記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ナムラカメタロー
石川裕紀人騎手
「ナムラカメタローとは去年の夏からコンビを組ませていただいて、本当に期待に応えてくれているので、今日も自信を持って乗せてもらいました。この先行力と器用さは武器になるのかなと思います。僕が佐賀競馬に乗せてもらうのが初めてだったので、佐賀記念だったり佐賀競馬場の競馬を自分なりに研究して、佐賀記念の傾向がナムラカメタローにマッチするんじゃないかなという思いだったので、正攻法の競馬だったんですけど2番手でそつない競馬をしてくれて強い競馬だったと思います。相手も色々みてこの競馬が一番良いんじゃないかなと思いました。ここまで結果を出してくれる馬は中々いないと思うので本当に成長力と今後にすごく期待が持てるんじゃないかなと思います。佐賀競馬が初めてなのにこの馬にずっと乗せていただいて、先生とオーナーと関係者の方々に本当に感謝しています。皆様お集まりいただきありがとうございます。この中で結果を出せたこととても嬉しく思います。これからナムラカメタロー中央の重賞だったり、交流の重賞だったり大きなところで活躍してくれると思うのでナムラカメタローこれからも応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 11日、佐賀競馬場で行われた9R・佐賀記念(Jpn3・4歳上オープン・ダ2000m)で2番人気、石川裕紀人騎乗、ナムラカメタロー(牡4・美浦・稲垣幸雄)が快勝した。1/2馬身差の2着に1番人気のロードゴラッソ(牡5・栗東・藤岡健一)、3着にノーヴァレンダ(牡4・栗東・齋藤崇史)が入った。勝ちタイムは2:06.7(良)。

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ヨハネスブルグ産駒 ナムラカメタロー

 ナムラカメタローが重賞初挑戦で嬉しい初制覇を飾った。レースではラインカリーナを先頭にナムラカメタロー、ロードゴラッソとJRA勢が先行集団を固めて、勝負どころから激しい追い比べとなった。3コーナー付近で最内からロードゴラッソが抜け出しにかかったところを、外ではまだまだ余裕の手応えでナムラカメタローが追走。直線ではこの2頭の一騎打ちとなり、ゴール前でナムラカメタローがしぶとく競り落とした。連勝の勢いそのままに同馬が嬉しい重賞初制覇を飾った。

ナムラカメタロー 11戦6勝
(牡4・美浦・稲垣幸雄)
父:ヨハネスブルグ
母:ナムラチアーズ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:奈村睦弘
生産者:八田ファーム

【全着順】
1着 ナムラカメタロー
2着 ロードゴラッソ
3着 ノーヴァレンダ
4着 ラインカリーナ
5着 テルペリオン
6着 グレイトパール
7着 ウノピアットブリオ
8着 ドリームリヴァール
9着 コウエイワンマン
10着 スーパーノヴァ
11着 ホワイトウィングス
12着 ラモントルドール