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【東京新聞杯】ルメール「この馬なりに伸びていたが…」レッドヴェイロンは9着大敗
2020/2/9 21:55
1番人気に支持されたレッドヴェイロンは直線で伸び切れずに9着に敗れた。道中も中々進んでいかないという印象で、直線入り口ではほぼ圏外という位置どりに。鞍上のルメール騎手も「硬い馬場で走りづらそうにしていた」と無念の表情でレースを振り返っていた。
9着 レッドヴェイロン
C.ルメール騎手
「もう少し柔らかい馬場が良かったです。この硬い馬場で走りづらそうにしていました。この馬なりには伸びていましたが…」
レース結果、詳細は下記のとおり。
9日、東京競馬場で行われた11R・東京新聞杯(G3・4歳上オープン・芝1600m)で4番人気、M.デムーロ騎乗、プリモシーン(牝5・美浦・木村哲也)が快勝した。1/2馬身差の2着にシャドウディーヴァ(牝4・美浦・斎籐誠)、3着にクリノガウディー(牡4・栗東・藤沢則雄)が入った。勝ちタイムは1:33.0(良)。
1番人気でC.ルメール騎乗、レッドヴェイロン(牡5・栗東・石坂正)は9着、2番人気で福永祐一騎乗、ヴァンドギャルド(牡4・栗東・藤原英昭)は6着敗退。
【東京新聞杯】福永「ゲートだけは出したかったのですが…」ヴァンドギャルドは大きく出負けして6着敗退
重賞3勝目
4番人気のプリモシーンがゴール前の横一線の追い比べから抜け出して、嬉しい重賞3勝目を飾った。最内枠を生かしてロスなく道中は6番手のインをキープ。直線まで折り合いよく進めると外に持ち出してスパートを開始した。直線の攻防は横一線となる追い比べで、馬場の真ん中から鋭い差し脚を伸ばして見事に抜け出した。
プリモシーン 14戦4勝
(牝5・美浦・木村哲也)
父:ディープインパクト
母:モシーン
母父:Fastnet Rock
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 プリモシーン
2着 シャドウディーヴァ
3着 クリノガウディー
4着 サトノアーサー
5着 クルーガー
6着 ヴァンドギャルド
7着 スウィングビート
8着 レイエンダ
9着 レッドヴェイロン
10着 ロワアブソリュー
11着 ケイアイノーテック
12着 ケイデンスコール
13着 ドーヴァー
14着 ゴールドサーベラス
15着 キャンベルジュニア
16着 モルフェオルフェ