8日、東京競馬場で行われた11R・節分ステークス（4歳上3勝クラス・1600万下・芝1600m）で4番人気、津村明秀騎乗、ウーリリ（牡4・栗東・友道康夫）が快勝した。ハナ差の2着にルーカス（牡5・美浦・堀宣行）、3着にヴィッテルスバッハ（牡4・美浦・池上昌和）が入った。勝ちタイムは1:33.5（良）。

　1番人気でC.ルメール騎乗、スイープセレリタス（牝4・美浦・藤沢和雄）は8着、2番人気で田辺裕信騎乗、アントリューズ（牡4・美浦・栗田徹）は5着敗退。

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全兄に日本ダービー馬のマカヒキ

　全兄に天皇賞・秋や香港のG1で活躍したモーリスがいるルーカス、日本ダービー馬の全兄がいるウーリリ、良血馬同士の激しい競り合いはウーリリに軍配が上がった。ウーリリが経済コースを通り抜け出すと、外からルーカスが襲いかかりゴール前では完全に2頭の競り合いとなった。見応えある追い比べは全く並んでのゴール。写真判定の結果はウーリリだったが、コースどりの差もあり両者甲乙つけ難い走りを見せた。

ウーリリ　6戦2勝
（牡4・栗東・友道康夫）
父：ディープインパクト
母：ウィキウィキ
母父：フレンチデピュティ
馬主：金子真人ホールディングス
生産者：ノーザンファーム