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【西内荘コラム】エルフィンステークスの担当馬は2頭
2020/2/8 12:30
新型コロナウイルスが猛威を振るっている最中、トランジットで香港国際空港に立ち寄ることがありました。他の国では混雑する出入国にあって、香港はガラガラの光景に、あ然となり、香港発→関空行きの便は搭乗者が十数人ほどで、プライベートジェット機に搭乗しているのか?と勘違いしそうでした。関空に降りたってからも普段は混雑する時間帯が係員以外は無人状態。再び、あ然となり改めて深刻な事態であることを実感しました。なんとなく感じたのは人との接触が少なかった国際線に比べ、国内線の方は中国語が飛び交っていることでした。中国も広大なので、ひとくくりにしてはいけないのでしょうが、人間の悲しい性として警戒心が頭をよぎる人は多くいるでしょうね。真面目な話としてこの先、どこまで感染者が広がりをみせるのか。ピークと終息時期がわからない今回の実態。競馬サークルから感染者が出ないことを願うばかりです。
今週、少しだけ雪がチラついた栗東トレセン。雪が降ったり地面が凍結しそうになると、不凍液の量が増えるのでフレグモーネなど馬の脚元が腫れる疾病も多くなります。天候によっては蹄のかかとの調整をして地面との接触を少なくする処置をしますが、暖冬の今年は例年より明らかに少ないです。
きょう10Rは桜花賞につながるエルフィンステークスでここはライティア、スマートリアンの2頭。