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【シルクロードS】フォーリー「追うのをやめた」レース後ジョッキーコメント
2020/2/3 06:05
2月2日、京都競馬場で行われたG3・シルクロードステークスは、3番人気に支持されたアウィルアウェイが馬場の真ん中から豪快に伸び初重賞制覇を飾った。1番人気に支持されたレッドアンシェルは最下位敗退。
シルクロードS、レース後ジョッキーコメント
1着 アウィルアウェイ
川田将雅騎手
「終いの脚を使えるようなかたちで手応え良く追走出来ましたし、進路を作って後は動いてくれと思っていましたが、これなら行けるだろうと安心して乗っていました。ハンデ戦とはいえ、負担重量を背負わされている印象もありましたが、勝ちきってくれて良い内容だったと思います」
2着 エイティーンガール
四位洋文騎手
「1200mだからトントンと行かないといけないのですが直線で待たされました。進路が出来ていれば勝っていたと思うので申し訳ないです。良い切れ味を持っていて根性もあります」
3着 ナランフレグ
丸田恭介騎手
「右回りにも対応してくれました。3コーナーにかけてもう少し進んでくれればレースを組み立てやすいのですが、このクラスでも十分通用することを示してくれました」
4着 モズスーパーフレア
松若風馬騎手
「枠も良く自分のレースが出来ました。4コーナーでは手応え良く回ってこれましたし、今日の馬場は差しの馬場だったのですが良く頑張ってくれました」
5着 セイウンコウセイ
幸英明騎手
「58キロでしたし、左回りの方が良い馬です。本番に向けて良いレースは出来たと思います」
フォーリー「追うのをやめた」
18着 レッドアンシェル
S.フォーリー騎手
「ゲートが開く前に馬が押し上げるようなスタートになりました。馬がその時にどこかを痛めたように感じました。追い出してみるとどこか異変があるように感じたので途中で追うことをやめました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
2日、京都競馬場で行われた11R・シルクロードステークス(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1200m)で3番人気、川田将雅騎乗、アウィルアウェイ(牝4・栗東・高野友和)が快勝した。クビ差の2着にエイティーンガール(牝4・栗東・飯田祐史)、3着にナランフレグ(牡4・美浦・宗像義忠)が入った。勝ちタイムは1:09.0(良)。
1番人気でS.フォーリー騎乗、レッドアンシェル(牡6・栗東・庄野靖志)は18着、2番人気で松若風馬騎乗、モズスーパーフレア(牝5・栗東・音無秀孝)は4着敗退。
半兄には最優秀短距離馬のインディチャンプ
3番人気に支持された川田将雅騎乗のアウィルアウェイが豪快に突き抜けた。道中は後方5、6番手の位置からじっくりと進め。直線入り口ではまだ先頭とは10馬身以上の差があった。モズスーパーフレアが逃げ切るかと思われたゴール前で態勢は一変。馬場の真ん中から豪快に伸びてきた同馬が一気に突き抜けた。
アウィルアウェイ 10戦4勝
(牝4・栗東・高野友和)
父:ジャスタウェイ
母:ウィルパワー
母父:キングカメハメハ
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 アウィルアウェイ
2着 エイティーンガール
3着 ナランフレグ
4着 モズスーパーフレア
5着 セイウンコウセイ
6着 ラヴィングアンサー
7着 ジョイフル
8着 ハッピーアワー
9着 ペイシャフェリシタ
10着 ダイメイプリンセス
11着 カラクレナイ
12着 ディープダイバー
13着 ティーハーフ
14着 ディアンドル
15着 ビップライブリー
16着 ラブカンプー
17着 ダイシンバルカン
18着 レッドアンシェル