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【AJCC】川田「能力が違う」ブラストワンピースが凱旋門賞以来復活V!

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2020/1/26 22:05

 1月26日、中山競馬場で行われたG2・アメリカジョッキークラブカップは、1番人気のグランプリホース、ブラストワンピースが貫禄の勝利を決めた。3角で故障馬に接触する影響もあったが、同馬は直線でも怯むことなく伸びてキッチリ差し切った。

AJCC、勝利ジョッキーコメント
1着 ブラストワンピース
川田将雅騎手
「なんとか届いてくれて良かったなと思います。雰囲気はとても良く競馬を迎えられたなと思いますし、馬自身走りたい気持ちが強くて、道中も良いリズムで運ぶことが出来ていたんですが、4コーナーで残念なことに1頭故障してしまう馬がいてそれの影響を受ける形にもなってしまいましたし、それでも勝ち切れたというのは、ここではやはりグランプリホースですから能力が違うなというところだと思います。去年残念な結果で凱旋門から帰ってきて今回どういう競馬が出来るのかということがまず1番最初に大事なところではあったんですけど、これだけの内容と結果を伴って今年をスタートすることが出来ましたし、この馬らしい結果を今後も得ていけるといいなと思っています。また今年ここからブラストワンピース始まっていきますのでまた期待して見てもらえたらなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 26日、中山競馬場で行われた11R・アメリカジョッキークラブカップ(G2・4歳上オープン・芝2200m)で1番人気、川田将雅騎乗、ブラストワンピース(牡5・美浦・大竹正博)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にステイフーリッシュ(牡5・栗東・矢作芳人)、3着にラストドラフト(牡4・美浦・戸田博文)が入った。勝ちタイムは2:15.0(稍重)。

 2番人気で横山典弘騎乗、ミッキースワロー(牡6・美浦・菊沢隆徳)は、4着敗退。なお、4番マイネルフロストは競走中止となっている。

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3角のアクシデントも物ともせず

 グランプリホースのブラストワンピースが力強く抜け出して重賞5勝目を飾った。レースではスムーズに好位を追走するも、三角で先行していたマイネルフロストに故障のアクシデントが発生。直後を追走していたブラストワンピースにも影響があったが、そこから最内に進路を取りスパートを開始。先に抜け出したステイフーリッシュをゴール前でとらえて復活を果たした。

ブラストワンピース 12戦7勝
(牡5・美浦・大竹正博)
父:ハービンジャー
母:ツルマルワンピース
母父:キングカメハメハ
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ブラストワンピース
2着 ステイフーリッシュ
3着 ラストドラフト
4着 ミッキースワロー
5着 サトノクロニクル
6着 ニシノデイジー
7着 ウラヌスチャーム
8着 スティッフェリオ
9着 ルミナスウォリアー
10着 クロスケ
11着 グローブシアター
(競走中止)マイネルフロスト