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【京成杯】ルメール「見えないところから来られた」レース後ジョッキーコメント
2020/1/20 06:05
1月19日、中山競馬場で行われたG3・京成杯は、7番人気のクリスタルブラックが直線一気の末脚を発揮して見事に差し切り。1番人気に支持されたスカイグルーヴは直線一旦先頭に立つも2着に敗れた。
京成杯、レース後ジョッキーコメント
1着 クリスタルブラック
吉田豊騎手
「新馬の前走も最後外から良い脚使ってくれたので、馬場も内側が痛んできたっていうのもありますし、内枠でしたけど最後は外に出したいなと思っていました。2戦目で1、2コーナーもちょっとかかったりだとか1回使ってやっぱり気合いがのり方が全然変わっていたので、最後脚を使ってくれるかなと思ったんですけど、外に出した感じが新馬の時と同じような感じで伸びそうな感じがあったので良かったです。乗り味は本当に良くて、あとはテンションの上がりが2戦目になってけっこうキツかったので、その辺もうちょっと落ち着きが出てくれればもっと良くなるなと思います」
2着 スカイグルーヴ
C.ルメール騎手
「マイペースでリラックスして良い感じで走っていました。見えないところから急に勝ち馬に来られてしまいました。経験を積んでいけば良くなると思います」
3着 ディアスティマ
A.シュタルケ騎手
「4コーナーを回ってトモを滑らせました。それでも気持ちも切れなかったです。成長途上で楽しみですね」
4着 ビターエンダー
津村明秀騎手
「上位2頭とは決め手の差で、まだまだ良くなると思います」
5着 キングオブドラゴン
田辺裕信騎手
「いいポジションで運べました。これから良くなると思います」
7着 ロールオブサンダー
松山弘平騎手
「もう少し粘れるかなと思ったのですが、早めに来られて苦しくなったという印象です」
8着 ヴィアメント
M.デムーロ騎手
「イライラしていて伸びきれなかったです」
マーフィー「これからの成長に期待したい」
9着 ゼノヴァース
O.マーフィー騎手
「道中はいい感じで走れましたがまだ子供っぽいし、これからの成長に期待したいと思います」
10着 ヒュッゲ
和田竜二騎手
「やりたいレースはできたけど、外から来られて抵抗出来ませんでした」
レース結果、詳細は下記のとおり。
19日、中山競馬場で行われた11R・京成杯(G3・3歳オープン・芝2000m)で7番人気、吉田豊騎乗、クリスタルブラック(牡3・美浦・高橋文雅)が快勝した。1/2馬身差の2着に1番人気のスカイグルーヴ(牝3・美浦・木村哲也)、3着にディアスティマ(牡3・栗東・高野友和)が入った。勝ちタイムは2:02.1(稍重)。
2番人気で和田竜二騎乗、ヒュッゲ(牡3・栗東・友道康夫)は、10着敗退。
スカイグルーヴは2着敗退
キズナ産駒の7番人気、クリスタルブラックが強烈な末脚を発揮して嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは後方2番手からじっくりと。終始脚を溜める形で4角から一気に進出すると、大外から目の覚める末脚を発揮して一気に差し切った。紅一点、1番人気に支持されたスカイグルーヴは一旦先頭に立つも2着敗退。
クリスタルブラック 2戦2勝
(牡3・美浦・高橋文雅)
父:キズナ
母:アッシュケーク
母父:タイキシャトル
馬主:岡田勇
生産者:大狩部牧場
【全着順】
1着 クリスタルブラック
2着 スカイグルーヴ
3着 ディアスティマ
4着 ビターエンダー
5着 キングオブドラゴン
6着 リメンバーメモリー
7着 ロールオブサンダー
8着 ヴィアメント
9着 ゼノヴァース
10着 ヒュッゲ
11着 キムケンドリーム
12着 チュウワジョーダン