競馬ニュース
【愛知杯】武豊「勝ち馬の決め手が上」レース後ジョッキーコメント
2020/1/19 07:58
1月18日、小倉競馬場で行われたG3・愛知杯は9番人気のトップハンデ、デンコウアンジュが最内を強襲して波乱の決着となった。2着には5番人気で武豊騎乗のアルメリアブルーム、3着には11番人気のレイホーロマンスが入った。
愛知杯、レース後ジョッキーコメント
1着 デンコウアンジュ
柴田善臣騎手
「嬉しいです。返し馬終わったあとに輪乗りの中で若々しく歩いていて今日は動けるのかなという感じで乗っていました。4コーナー回るときの手応えが凄く良かったのであとは捌き次第だなと思っていたのですが、上手く内に潜り込めて良かったです。馬が今日は若々しく動いてくれたのでありがたいですね。小倉で初めて重賞勝たせて戴いてありがとうございます」
2着 アルメリアブルーム
武豊騎手
「思い通りのレースは出来ました。いい感じで運べましたし、あと一歩だったけど勝ち馬の決め手が上でした」
3着 レイホーロマンス
酒井学騎手
「道中もスムーズでハンデを生かした、ソツのない競馬ができたと思います」
4着 フェアリーポルカ
和田竜二騎手
「最後は同じ脚色になりました。もう少し内枠なら…」
ルメール「ラスト100mで疲れた」
5着 センテリュオ
C.ルメール騎手
「この馬場で進んで行かなかったです。直線は伸びましたが、ラスト100mで疲れてしまいました」
7着 パッシングスルー
池添謙一騎手
「力のいる馬場が堪えました」
11着 アロハリリー
北村友一騎手
「この馬場でハンデの55キロがしんどかったです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
18日、小倉競馬場で行われた11R・愛知杯(G3・4歳上オープンハンデ・牝・芝2000m)で9番人気、柴田善臣騎乗、デンコウアンジュ(牝7・栗東・荒川義之)が快勝した。クビ差の2着にアルメリアブルーム(牝6・栗東・高橋康之)、3着にレイホーロマンス(牝7・栗東・橋田満)が入った。勝ちタイムは2:01.1(重)。
1番人気でC.ルメール騎乗、センテリュオ(牝5・栗東・高野友和)は5着、2番人気で池添謙一騎乗、パッシングスルー(牝4・美浦・黒岩陽一)は7着敗退。
ベテランの走りで重賞3勝目
トップハンデを背負った7歳のデンコウアンジュが最内を突き抜けた。レースでは後方のインでじっくりと我慢して脚を溜めると、勝負どころでも抜群の手応えで内からポジションを押し上げた。1頭凄い手応えで回って来ると、ラスト1ハロンで上手く馬群を捌き、内から一気に末脚を伸ばしてゴール前は武豊騎乗のアルメリアブルームとの競り合いを制した。
デンコウアンジュ 32戦4勝
(牝7・栗東・荒川義之)
父:メイショウサムソン
母:デンコウラッキー
母父:マリエンバード
馬主:田中康弘
生産者:磯野牧場
【全着順】
1着 デンコウアンジュ
2着 アルメリアブルーム
3着 レイホーロマンス
4着 フェアリーポルカ
5着 センテリュオ
6着 ウインシャトレーヌ
7着 パッシングスルー
8着 リリックドラマ
9着 サラキア
10着 サヴォワールエメ
11着 アロハリリー
12着 ポンデザール
13着 カレンシリエージョ
14着 モルフェオルフェ
15着 レッドランディーニ
16着 ランドネ