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【シンザン記念】武豊「小さな不利もあった」オーマイダーリンは4着

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2020/1/12 22:35

(C)Yushi Machida

 4番人気のオーマイダーリンは、直線後方から差を詰めるも4着までとなった。スタートを上手く出ず腹を括って後方から。終始最内を通る形となりコーナーワークで
ポジションを上げていったが、直線入り口でも依然後方のまま。馬群を上手くさばきいい脚色で伸びてきたが勝ち負けには程遠い結果だった。

4着 オーマイダーリン
武豊騎手
「スタートは出なかったです。3、4コーナーで小さな不利もありました。キャリアも浅くこれから良くなって行くと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12日、京都競馬場で行われた11R・シンザン記念(G3・3歳オープン・芝1600m)で2番人気、C.ルメール騎乗、サンクテュエール(牝3・美浦・藤沢和雄)が快勝した。クビ差の2着にプリンスリターン(牡3・栗東・加用正)、3着にコルテジア(牡3・栗東・鈴木孝志)が入った。勝ちタイムは1:35.9(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、ルーツドール(牝3・栗東・藤岡健一)は、7着敗退。

【シンザン記念】ルメール「スタートはビックリした」サンクテュエールが重賞初制覇!

過去にはジェンティルドンナ、アーモンドアイなど大物を輩出

(C)Yushi Machida

 関東から1頭、本気の遠征が身を結びサンクテュエールが最内を強襲した。同馬はスタートでやや後手を踏むも、ルメール騎手がサッとリカバリー。あっという間に3番手まで取りつけるとそのまま最内をロスなくキープした。直線ではプリンスリターンが早めに抜け出したところを、最内から渾身の追い込みを見せてサンクテュエールがゴール寸前で見事に差し切った。過去にはジェンティルドンナ、アーモンドアイなどを輩出した出世レースで強い競馬を見せた。

サンクテュエール 3戦2勝
(牝3・美浦・藤沢和雄)
父:ディープインパクト
母:ヒルダズパッション
母父:Canadian Frontier
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 サンクテュエール
2着 プリンスリターン
3着 コルテジア
4着 オーマイダーリン
5着 ヴァルナ
6着 タガノビューティー
7着 ルーツドール
8着 ヒシタイザン
9着 カバジェーロ
10着 ディモールト