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【外厩を分析すれば大体当たる〜】 シンザン記念
2020/1/12 10:00
★外厩情報★
■ノーザンファームしがらき
ルーツドール
■ノーザンファーム天栄
サンクテュエール
■グリーンウッド
オーマイダーリン
■吉澤ステーブルWEST
ディモールト
ヒシタイザン
■大山ヒルズ
コルテジア
■在厩調整
ヴァルナ
プリンスリターン
■外厩明け2走目
カバジェーロ(大山ヒルズ)
タガノビューティー
(宇治田原優駿ステーブル)
■傾向
ディープインパクト産駒は苦戦で瞬発力勝負になりにくい馬場状態が影響してのものと考えれば、単純に能力だけでは勝ちにくいのも冬場特有の馬場状態が影響している。2年連続ロードカナロア産駒が勝っているのも、そういう影響が多少出ているかも知れない。
脚質傾向としては、差し・追込が中心で、過去5年では、逃げ・先行馬が馬券に絡んだのは15頭中4頭のみ。昨年も差し・追込馬だけで決着しており、前残りの展開は少ない。
ただ、逃げ馬は軽視禁物で、2016年11番人気シゲルノコギリザメや2018年4番人気カシアスなど、人気に関わらず好走しています。3着までなら残る可能性があるので、逃げ馬も気になったら押さえで。どちらにせよ、差し・追込馬から狙っていく。
■血統
母父はサンデーサイレンスが断トツだが、近年は欧州系のノーザンダンサー系の好走も目立ってきている。京都のマイルは直線こそ平坦であるが、3~4コーナーの坂や昨今のタフな馬場は欧州系が力を発揮しそうな条件だ。
注目したいのがノーザンダンサー系の中で最初の系統を確立したと考えられるニジンスキー系である。昨年の勝ち馬ヴァルディゼール、2018年2着のツヅミモン、2017年の勝ち馬キョウヘイ、同3着のペルシアンナイト、2015年の勝ち馬グァンチャーレなど母系にニジンスキーがいる馬が近年はほぼ毎年絡んでいる。
■今年の出走馬でのニジンスキー系
カバジェーロ
ヴァルナ
コルテジア
ルーツドール
タガノビューティー
■父の産駒チェック(過去10年)
①ディープインパクト産駒「2-0-1-9」
14年ミッキーアイル
12年ジェンティルドンナ
11年3着のマルセリーナ
■今年の出走馬でのディープインパクト産駒
オーマイダーリン
サンクテュエール
②ロードカナロア産駒「2-0-0-3」
19年ヴァルディゼール
18年アーモンドアイ
■今年の出走馬でのロードカナロア産駒
カバジェーロ
2頭の勝ち馬は父系だけでなく、牝系もSex Appealのラインという共通点を持つが、今年のカバジェーロは、2頭ほどの血統関係にはないので、おさえ程度で良さそう。
③その他の産駒
今年は上記2頭以外に、これからシンザン記念でも注目血統として、定着するかもしれないジャスタウェイ産駒のルーツドール。半兄にはフィエールマンがおり、母リュヌドールも04年リディアテシオ賞を制するなど2000〜2500mで活躍していた。
同じく初出走となるヘニーヒューズ産駒からはタガノビューティーとディモールトがスタンバイ。タガノは半兄に14年NHKマイルC・2着のタガノブルグがおり、同じく半兄アイトーンも18年若葉Sを制しているため、早期から活躍できる強みがあり、注目か。
★予想★
ノーザンファーム天栄、しがらき調整の両頭に、血統からオーマイ、タガノ、カパジェーロまで。
◎9ルーツドール
○4タガノビューティー
△5オーマイダーリン
△1サンクテュエール
△8カパジェーロ
9→4→5.1.8 3連単 3点で。