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【京都金杯】武豊「道中力むところも」レース後ジョッキーコメント

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2020/1/6 06:05

(C)Yushi Machida

 1月5日、京都競馬場で行われたG3・京都金杯は、3番人気に支持されたサウンドキアラが先行集団から抜け出して、嬉しい重賞初制覇を飾った。1番人気に支持された武豊騎乗のカテドラルは後方から伸びることなく17着敗退となっている。

京都金杯、レース後ジョッキーコメント
1着 サウンドキアラ
松山弘平騎手
「嬉しい気持ちと馬が本当によく頑張ってくれたなと思います。思い描いていたようなレースが出来たかなと思います。スタートも良かったですし、何頭か行く馬がいたのでその馬行かせてその後ろでしっかり脚を溜めることが出来たので、あとは抜け出してから少しソラを使うって話も聞いていたのでその辺注意しながら乗りました。本当に最後まで良い脚を使ってくれて強い競馬をしてくれたと思います。自分としてはまだまだだと思うのでしっかり技術も向上させて成績も良い成績を収められるように頑張っていきたいなと思います」

2着 ダイアトニック
北村友一騎手
「良い位置から良い進路を取れましたし、追ってからも反応しています。ただ最後は脚色が一緒になりました。負担重量の差があったのかもしれません」

3着 ボンセルヴィーソ
太宰啓介騎手
「マルターズアポジー次第でハナに行ってもいいと思っていました。手応え良く最後までよく頑張っています」

2020年競馬開催初日は武豊騎手が2勝とベテランの存在感は健在

川田「この枠を考えれば…」

(C)Yushi Machida

4着 ソーグリッタリング
川田将雅騎手
「この枠を考えればよく頑張ってくれています」

5着 ブレステイキング
藤岡佑介騎手
「マイルは初ですが道中で忙しい感じはなかったです。流れも緩く外を回っていては…」

11着 モズダンディー
酒井学騎手
「思った通りのポジションから進められましたが、坂の下りで来るような感じがなかったです」

17着 カテドラル
武豊騎手
「スタートがあまり良くなくて、道中も少し力むところがありました。(敗因は)わからないです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、京都競馬場で行われた11R・京都金杯(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1600m)で3番人気、松山弘平騎乗、サウンドキアラ(牝5・栗東・安達昭夫)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に2番人気のダイアトニック(牡5・栗東・安田隆行)、3着にボンセルヴィーソ(牡6・栗東・池添学)が入った。勝ちタイムは1:34.0(良)。

 1番人気で武豊騎乗、カテドラル(牡4・栗東・池添学)は、17着敗退。

重賞初制覇

(C)Yushi Machida

 53キロの軽ハンデを生かしてサウンドキアラが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは6番手付近の位置どりからスムーズに追走し、直線でも後続の追撃もなく抜け出して難なく押し切った。1番人気に支持された武豊騎乗のカテドラルは直線をほぼ最後方でむかえ、そのまま伸びることなく17着に敗れた。

サウンドキアラ 15戦5勝
(牝5・栗東・安達昭夫)
父:ディープインパクト
母:サウンドバリアー
母父:アグネスデジタル
馬主:増田雄一
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 サウンドキアラ
2着 ダイアトニック
3着 ボンセルヴィーソ
4着 ソーグリッタリング
5着 ブレステイキング
6着 エメラルファイト
7着 ドーヴァー
7着 エントシャイデン
9着 オールフォーラヴ
10着 メイケイダイハード
11着 モズダディー
12着 ストロングタイタン
13着 タイムトリップ
14着 マルターズアポジー
15着 マイネルフラップ
16着 メイショウショウブ
17着 カテドラル
18着 ハッピーグリン