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【水沢・金杯】正月恒例の明け3歳重賞はシンボが優勝!

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2020/1/2 22:00

 2日、水沢競馬場で行われた9R・金杯(M2・3歳・ダ1600m)で1番人気、高松亮騎乗、シンボ(牡3・岩手・齋藤雄一)が快勝した。クビ差の2着に2番人気のナーリー(牡3・岩手・菅原勲)、3着にウォールフラワー(牝3・岩手・飯田弘道)が入った。勝ちタイムは1:45.7(不良)。

シンボ 10戦2勝
(牡3・岩手・齋藤雄一)
父:ベーカバド
母:オギノシュタイン
母父:ディープインパクト
馬主:龍光
生産者:長浜忠

外ナーリーとの激しい叩き合いを制し、重賞挑戦5度目で悲願のタイトルを獲得!!

■勝利騎手コメント 高松亮騎手
「今日の返し馬が前走(寒菊賞)より上がっていましたし、馬場状態も考えて強気な競馬をしようと思っていました。ナーリーが早く動いて展開的にはきつかったけど、馬が頑張ってくれました。周囲に年末年始の桐花賞、金杯の重賞二つを獲ると宣言していましたからね。実現できてとてもうれしいです」

■勝利調教師コメント 齋藤雄一調教師
「調教で乗っていても追ってバテないタイプなので勝算を持って臨みましたが、油断はできないと思っていました。直線は僅差の叩き合いになりましたが、シンボだけに最後まで辛抱してくれました。今後は南関東か中央へ移籍する予定ですが、オーナーとはダービーグランプリへ出たいですよねと話をしています」