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【東京大賞典】ルメール「最後は疲れていた」レース後ジョッキーコメント
2019/12/30 07:55
12月29日、大井競馬場で行われた交流G1・東京大賞典は、2番人気に支持されたオメガパフュームが差し切りでこのレース連覇を飾った。1番人気に支持されたゴールドドリームは4着、武豊騎乗のアポロテネシーは9着に敗れた。
東京大賞典、レース後ジョッキーコメント
1着 オメガパフューム
M.デムーロ騎手
「とっても嬉しいですね。最高です。いつもよりはスタートがすごく良かったですね。そんなに前には行きたくなかった。先頭に立つといつもフワフワするので、向正面はゴールドドリームを見ながら行って、3・4コーナーはすごい手応えで今日負けないと思っていました。でもやっぱり先頭にたった時にフワッとして、内の馬がきた後にもう1回伸びて勝ちました。ずっと勝てると思っていました。でも2連覇はとても難しいことだからプレッシャーがかかっていました。勝てて良かったです。とりあえずは浦和のリベンジをしました。本当に良い馬ですね。この冬はあんまり上手くいっていなかったのですが最後のG1で勝つことが出来て、こんなに多くの温かいお客さんの前でとっても嬉しいです。いつもありがとうございます。愛してる!」
2着 ノンコノユメ
真島大輔騎手
「惜しい!力負けではないです。自分の競馬はできたし、このクラスでも十分通用します。まだまだ馬が若いです」
3着 モジアナフレイバー
繁田健一騎手
「馬の状態は良かったです。馬が成長しています。来年もどんどん成長していくと思います。ノンコノユメとはコース取りの差です」
ルメール「最後は疲れていた」
4着 ゴールドドリーム
C.ルメール騎手
「外枠から3番手で、途中息も入りましたしずっといい感じでした。もうちょっと良い結果が出ると思いましたが、最後は本当に疲れていました」
5着 ロードゴラッソ
川田将雅騎手
「リズムのいい競馬が出来ました。自分の能力はしっかり出た結果だと思います。よく頑張ってくれました」
6着 サノサマー
勝浦正樹騎手
「このメンバーでも頑張ってくれた。最後はまだ伸びていました。またオープンクラスでも頑張っていける感触は掴めました」
8着 ケイティブレイブ
御神本訓史騎手
「馬も良くなっていました。休み明けを走りすぎて反動が出たかな。仕上がりも競馬も100%でした」
9着 アポロテネシー
武豊騎手
「一か八かで先手をとったけど、意外と番手が早めに来て苦しい競馬になってしまった」
13着 ロンドンタウン
岩田康誠
「向正面で歩様が悪くなった」
レース結果、詳細は下記のとおり。
29日、大井競馬場で行われた10R・東京大賞典(G1・3歳上・ダ2000m)で2番人気、M.デムーロ騎乗、オメガパフューム(牡4・栗東・安田翔伍)が快勝した。1馬身差の2着にノンコノユメ(せん7・大井・荒山勝徳)、3着にモジアナフレイバー(牡4・大井・福永敏)が入った。勝ちタイムは2:04.9(稍重)。
1番人気でC.ルメール騎乗、ゴールドドリーム(牡6・栗東・平田修)は、4着敗退。
得意の大井でG1レース3勝目
得意の大井で見事な走りを見せてオメガパフュームが交流G1、3勝目を決めた。レースでは先行各馬を見る位置で、中団やや前目から落ち着いてレースを運んだ。勝負どころではゴールドドリームを目掛けて進出を開始、直線入り口で並びかけると、後方から追い込んだ大井勢2騎を退けてゴールに飛び込んだ。1番人気に支持されたゴールドドリームは4着敗退。
オメガパフューム 15戦7勝
(牡4・栗東・安田翔伍)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:オメガフレグランス
母父:ゴールドアリュール
馬主:原禮子
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 オメガパフューム
2着 ノンコノユメ
3着 モジアナフレイバー
4着 ゴールドドリーム
5着 ロードゴラッソ
6着 サノサマー
7着 バルダッサーレ
8着 ケイティブレイブ
9着 アポロテネシー
10着 サンドプラチナ
11着 ウマノジョー
12着 ゴーディー
13着 ロンドンタウン