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【有馬記念】レーン「自信を持って騎乗した」リスグラシューが有終の美
2019/12/22 22:12
12月22日、中山競馬場で行われた暮れのグランプリ、G1・有馬記念は、2番人気のリスグラシューが圧巻の走りで強豪各馬をなぎ倒した。終わってみれば5馬身差の圧勝で、引退が惜しまれるほどの素晴らしい走りを披露した。
有馬記念、勝利ジョッキーコメント
1着 リスグラシュー
D.レーン騎手
「この馬について非常に自信を持っていたんですけども、アーモンドアイなど強い相手もいっぱいいました。この馬では3回目の騎乗になるんですが、宝塚記念に勝ってからコックスPもあり、馬も成長していて、矢作先生からもこの馬は更に成長していると聞いていたので自信を持って騎乗しました。かなり良いペースの競馬の流れになるかなと予想していたんですけれども、スタートしてその通りでした。自分の良いポジション、ラチ沿いをロスなく取ることが出来ましたので、その後は馬の能力に任せて、スペースが出来て強い勝ち方が出来ました。本当に皆様にありがとう。気持ちがいっぱいいっぱいでこんなに素晴らしい有馬記念に参加するだけではなくて、素晴らしいG1馬に騎乗させていただけて非常に嬉しいです。今回特に特例での免許で本当に有り難いです。皆様が投票してくれたこの馬で参加することが出来て本当にありがとうございました」
レース結果詳細は下記のとおり。
22日、中山競馬場で行われた11R・有馬記念(G1・3歳上オープン・芝2500m)で2番人気、D.レーン騎乗、リスグラシュー(牝5・栗東・矢作芳人)が快勝した。5馬身差の2着にサートゥルナーリア(牡3・栗東・角居勝彦)、3着にワールドプレミア(牡3・栗東・友道康夫)が入った。勝ちタイムは2:30.5(良)。
1番人気でC.ルメール騎乗、アーモンドアイ(牝4・美浦・国枝栄)は、9着敗退。
アーモンドアイは9着敗退
オーストラリア帰りのリスグラシューが強豪をなぎ倒した。道中はではレーン騎手上手く中団のインでじっと我慢させる完璧な競馬。勝負どころで内をさばき、直線で一気に大外へ。そこからは一気に伸びて5馬身差の圧勝で強豪各馬を突き放した。同馬はこのレースで引退となり、見事に有終の美を飾った。圧倒的人気に支持されたアーモンドアイは9着に敗れている。
リスグラシュー 22戦7勝
(牝5・栗東・矢作芳人)
父:ハーツクライ
母:リリサイド
母父:American Post
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 リスグラシュー
2着 サートゥルナーリア
3着 ワールドプレミア
4着 フィエールマン
5着 キセキ
6着 シュヴァルグラン
7着 レイデオロ
8着 ヴェロックス
9着 アーモンドアイ
10着 エタリオウ
11着 アルアイン
12着 スワーヴリチャード
13着 スティッフェリオ
14着 アエロリット
15着 スカーレットカラー
16着 クロコスミア