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【ステイヤーズS】オジュウ6着!デムーロ「最後は疲れてしまった」レース後ジョッキーコメント

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2019/12/1 08:05

 11月30日、中山競馬場で行われたG2・ステイヤーズステークスは、6番人気のモンドインテロが抜け出して重賞初制覇を飾った。同一重賞4勝目という大記録がかかったアルバートは2着、平地障害の二刀流オジュウチョウサンは6着に敗れた。

ステイヤーズステークス、レース後ジョッキーコメント
1着 モンドインテロ
W.ビュイック騎手
「去年乗った時からこの馬の長距離適性は高いと感じていましたし、ただ去年はレースでそこまで上手に自分自身乗れなかったという思いもあったので、そういうことを念頭に置きながらレースをある程度前の位置でペースを掴みながら競馬をして、その通りにレースが出来て勝ててよかったです」

2着 アルバート
O.マーフィー騎手
「記録がかかった中で勝てなかったのは残念です。馬に敬意を評したい。結果が出なかったのは申し訳ないです」

3着 エイシンクリック
津村明秀騎手
「馬がその気になっていたので離していきました。スタミナ十分の走りで長い距離は合っていると思います」

4着 メイショウテンゲン
池添謙一騎手
「落ち着いていていい雰囲気でした。スタートが速くないので、あの位置取りになりました。ラストはいい脚でしたし、めどが立つ内容だったと思います。楽しみな馬です」

5着 サンシロウ
勝浦正樹騎手
「道中遅くなったときに力んだのが痛かった。距離はこなしてくれました」

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Mデムーロ「最後は疲れてしまった」

6着 オジュウチョウサン
M.デムーロ騎手
「馬場が硬く瞬発力が必要な馬場でした。最後まで一生懸命走ってくれたけど、最後は疲れてしまいました」

和田正一郎調教師
「ハミを取って行きっぷりも良い感じで運べました。見せ場も作ってよく頑張っていたなと思います」

7着 ヴァントシルム
田辺裕信騎手
「(ゲートを)出る寸前にバタバタとなった。ペースが遅くなったときに接触があり燃えてしまった」

11着 リッジマン
蛯名正義騎手
「去年に比べると速いし、脚が溜まらないうちに止まった。ペースが落ちなくて脚を使わされてしまった形になりました。その気になってストライドが伸びたまま走っていました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 30日、中山競馬場で行われた11R・ステイヤーズステークス(G2・3歳上オープン・芝3600m)で6番人気、W.ビュイック騎乗、モンドインテロ(牡7・美浦・手塚貴久)が快勝した。3/4馬身差の2着に1番人気のアルバート(牡8・栗東・橋口慎介)、3着にエイシンクリック(牡5・栗東・坂口智康)が入った。勝ちタイムは3:46.1(良)。

 2番人気で蛯名正義騎乗、リッジマン(牡6・栗東・庄野靖志)は、11着敗退。

ディープインパクト産駒 モンドインテロ

 冬の中山競馬の風物詩とも言えるステイヤーズステークスを制したのはモンドインテロだった。レースでは終始オジュウチョウサンを見るような位置でポジションをキープし先行集団で流れに乗ると、勝負どころでもオジュウチョウサンを追いかけるようにスパートを開始。ラスト1ハロンで先頭に立ち最後まで脚色衰えることなく見事に押し切った。

モンドインテロ 29戦8勝
(牡7・美浦・手塚貴久)
父:ディープインパクト
母:シルクユニバーサル
母父:ブライアンズタイム
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 モンドインテロ
2着 アルバート
3着 エイシンクリック
4着 メイショウテンゲン
5着 サンシロウ
6着 オジュウチョウサン
7着 ヴァントシルム
8着 レイホーロマンス
9着 ララエクラテール
10着 チェスナットコート
11着 リッジマン
12着 ベイビーステップ
13着 ネイチャーレット