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【マイルCS】川田「申し訳ないです」レース後ジョッキーコメント

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2019/11/18 06:05

(C)Yushi Machida

 11月17日、京都競馬場で行われたG1・マイルチャンピオンシップは、春の安田記念を勝利したインディチャンプが勝利。史上7頭目となる同一年春秋マイルG1制覇を達成した。1番人気のダノンプレミアムは2着、2番人気のダノンキングリーは5着となっている。

マイルチャンピオンシップ、レース後ジョッキーコメント
1着 インディチャンプ
池添謙一騎手
「強かったです。急遽の乗り替わりだったんですが、春のチャンピオンですし、結果をしっかり出さないといけないと思っていたので、状態もすごく良かったですし、人気の2頭は強いと思っていたんですが、絶対勝つんだという気持ちで騎乗しました。ゲートもしっかり出てくれましたし、少し促しながら良いポジションで競馬したいなと思っていました。ちょうど左斜め前にダノンプレミアムがいたので、それを見ながら進めて行ければ良いなと思っていました。手応えにも余裕もあって追い出してから良い反応してくれました」

2着 ダノンプレミアム
川田将雅騎手
「良い内容で走ってくれました。勝つという結果だけが出なかったことは申し訳ないです」

3着 ペルシアンナイト
O.マーフィー騎手
「ゲートを出てリズム良く走れました。差し切れませんでしたが、それでも一生懸命走ってくれました」

4着 マイスタイル
田中勝春騎手
「良い感じのレースが出来ました。もう少し併せ馬のかたちになれば良かったのですが…」

5着 ダノンキングリー
横山典弘騎手
「直線を向いた時にはじけるところが無かったです。良い馬なので初めての遠征、京都、あとは経験だと思います」

武豊「不利が痛かった」

(C)Yushi Machida

6着 カテドラル
武豊騎手
「良い脚を使ってくれましたが、ゴール前の不利が痛かったです」

10着 ダイアトニック
C.スミヨン騎手
「前回よりも伸びなかったのは距離か疲れてか脚を溜められなかったのか、止まっていないことを考えると距離は大丈夫なのだと思います」

15着 レイエンダ
C.ルメール騎手
「大外枠でスローペースでしたし、直線に入って前までかなり後ろにいたので…馬のコンディションは良かったです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 17日、京都競馬場で行われた11R・マイルチャンピオンシップ(G1・3歳上オープン・芝1600m)で3番人気、池添謙一騎乗、インディチャンプ(牡4・栗東・音無秀孝)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に1番人気のダノンプレミアム(牡4・栗東・中内田充正)、3着にペルシアンナイト(牡5・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは1:33.0(良)。

 2番人気で横山典弘騎乗、ダノンキングリー(牡3・美浦・萩原清)は、5着敗退。

史上7頭目の同一年マイルG1制覇

(C)Yushi Machida

 春の安田記念を制したインディチャンプが、史上7頭目となる同一年マイルG1制覇を達成した。インディチャンプは五分のスタートから先行争いに加わり5番手の位置でしっかりと折り合いレースを進めた。抜群の手応えで直線に向くと、バラけた馬群の 間から一瞬で抜け出し、並いる強豪をあっさり撃破した。鞍上の池添謙一騎手は福永騎手の騎乗停止による代打騎乗だったが、ここ一番での強さを発揮してキッチリ勝利に導き、「春のチャンピオンですし、結果をしっかり出さないといけないと思っていたので、絶対勝つんだという気持ちで騎乗しました」と勝利の喜びを伝えた。

インディチャンプ 12戦7勝
(牡4・栗東・音無秀孝)
父:ステイゴールド
母:ウィルパワー
母父:キングカメハメハ
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 インディチャンプ
2着 ダノンプレミアム
3着 ペルシアンナイト
4着 マイスタイル
5着 ダノンキングリー
6着 カテドラル
7着 クリノガウディー
8着 グァンチャーレ
9着 レッドオルガ
10着 ダイアトニック
11着 プリモシーン
12着 タイムトリップ
13着 フィアーノロマーノ
14着 モズアスコット
15着 レイエンダ
16着 アルアイン
17着 エメラルファイト