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【JBCスプリント】御神本「菜七子ちゃんのG1を見届けたかったと思うんですけど…」浦和所属馬がV!

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2019/11/4 22:06

(C)Yushi Machida

 11月4日、浦和競馬場で行われた交流G1・JBCスプリントは、浦和所属のブルドッグボスが差し脚を伸ばして、先に抜けだした藤田菜七子騎乗のコパノキッキングをゴール前で捉えた。

JBCスプリント、勝利ジョッキーコメント
1着 ブルドッグボス
御神本訓史騎手
「浦和競馬場にこれだけのファンの方々が入場してくださって、菜七子ちゃんのG1を見届けたかったと思うんですけど、勝ってしまってすみませんでした(笑)返し馬からこれならやれるなという感触はありました。1コーナーの入りから2コーナーまではすごくハイラップでレースが進んでいたので、もしかするとという感じで道中は行ったんですけれども、4コーナーまわる時にすごい反応が良かったですし、みるみるうちに近づいてきたので、追い出したらこれは勝てるなという手応えはありました。浦和で開催させるって聞いて、地方競馬・浦和の馬にもチャンスがあるんじゃないかと思っていましたのでどうにか一矢報いたいなという気持ちで騎乗しました。今日は本当に沢山のご来場ありがとうございました。菜七子ちゃんのG1はいずれ見れると思うので、今日は素直にブルドッグボスと小久保厩舎を褒めてあげてください。この後も声援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 4日、浦和競馬場で行われた9R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1400m)で6番人気、御神本訓史騎乗、ブルドッグボス(牡7・浦和・小久保智)が快勝した。クビ差の2着に2番人気のコパノキッキング(せん4・栗東・村山明)、3着にトロヴァオ(牡6・大井・荒山勝徳)が入った。勝ちタイムは1:24.9(重)。

 1番人気で福永祐一騎乗、ミスターメロディ(牡4・栗東・藤原英昭)は、6着敗退。

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藤田菜七子のG1初制覇を阻止

(C)Yushi Machida

 6番人気で浦和競馬所属のブルドッグボスがゴール寸前で先に抜け出したコパノキッキングを差し切り嬉しい交流G1制覇を飾った。直線入り口では藤田菜七子騎乗のコパノキッキングが先頭に立ちスタンドは大歓声に包まれたが、その後ろから虎視眈々と前を伺っていた。同馬は鋭く末脚を伸ばしてゴール寸前で藤田菜七子のG1初制覇を阻止した。

ブルドッグボス 36戦11勝
(牡7・浦和・小久保智)
父:ダイワメジャー
母:リファールカンヌ
母父:デインヒル
馬主:HimRockRac
生産者:鮫川啓一

【全着順】
1着 ブルドッグボス
2着 コパノキッキング
3着 トロヴァオ
4着 ノボバカラ
5着 ノブワイルド
6着 ミスターメロディ
7着 ショコラブラン
8着 ドリームドルチェ
9着 メイショウアイアン
10着 ファンタジスト
11着 サクセスエナジー
12着 ジョーストリクトリ