14日、盛岡競馬場で行われた「南部杯」のレース結果と関係者コメントは、下記の通りです。

　14日、盛岡競馬場で行われた11R・南部杯（Jpn1・3歳上オープン・ダ1600m）で4番人気、吉原寛人騎乗、サンライズノヴァ（牡5・栗東・音無秀孝）が快勝した。1.1/2馬身差の2着に2番人気のアルクトス（牡4・美浦・栗田徹）、3着に1番人気のゴールドドリーム（牡6・栗東・平田修）が入った。勝ちタイムは1:34.2（良）。

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金沢・吉原寛人騎手を背に鮮やかな直線抜け出しを決め、人馬とも初のJpn1を獲得!!

■勝利騎手コメント　吉原寛人騎手
「初めてのG（Jpn）1でしたからね。してやったぞ！という気持ちでガッツポーズが出ました。あまり後ろすぎると外を回らなければならいないロスがありますから、前目でレースをやりたいと先生（音無秀孝調教師）に話しました。それでどれだけ馬が耐えるか心配でしたが、道中の手応えが良く、これなら負けないと思いました。今回が初騎乗でしたが、またがった瞬間、馬格がすばらしく乗り味もすごくいい名馬だと思いました」

■勝利調教師コメント　音無秀孝調教師
「ゴールドドリームが強いと思っていましたし、人気もあまりなかったので気楽に観ていたからビックリしました。ジョッキーにはスタートが悪いので注意してほしい。あとは好きに乗っていいよと伝えました。これまでゲート出が悪く、それで競馬を苦しくしたが、今回はうまくいった。このコースも合ったんでしょう。中央ダートは芝スタートが多いからね。今後についてはこれから。1800mも使ってみてもいいと思っています」