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【府中牝馬S】福永祐一「不可解です…」レース後ジョッキーコメント
2019/10/15 06:05
10月14日、東京競馬場で行われたG2・府中牝馬ステークスは、4番人気のスカーレットカラーが外から鮮やかな差し切りで重賞初制覇を飾った。2着には昨年3着のフロンテアクイーン、3着には2番人気のラッキーライラックが入った。
府中牝馬ステークス、レース後ジョッキーコメント
1着 スカーレットカラー
岩田康誠騎手
「前半無理せずペースも速かったですし、この馬のリズムも考えて乗って、直線はいつでも行ける状態に出来ました。じっくり構えて直線勝負ということを思ってレースをしました。(後方2番手の位置取りは想定内ですか?)ペースも速かったですし、この馬のリズムを崩さないように行ったら後方から2番手になりました。前回も本当に良い脚使ってくれましたし、今年に入ってから馬の中身がすごく詰まってきたというか良くなったと思います。前回は本当に悔しい負け方しましたし、直線向いて短い直線を追ったという感じだったので、まだ脚は残っていたなと思いました。この馬自身が力を付けていると思うのでG1でも良いパフォーマンスを見せてくれると思います。(距離は大丈夫そうですか?)全然大丈夫ですね」
2着 フロンテアクイーン
津村明秀騎手
「悔しいですね。勝ち馬はすごい切れ味でした。よく頑張ってくれましたし、競馬が上手で素直な馬ですね」
3着 ラッキーライラック
松永幹夫調教師
「競馬自体は良かったと思います。馬体増は成長分ですし、今日は1、2着馬が強かったですが、本番では巻き返したいですね」
4着 オールフォーラヴ
川田将雅騎手
「スムーズにしっかりとした競馬をしてくれて、しっかり走りきってくれた結果です」
5着 クロコスミア
戸崎圭太騎手
「前回よりも調子は上がっていたし、いいレースができた」
6着 ディメンシオン
北村宏司騎手
「流れの中でスペースが狭かった分、スタミナを使っての追走になってしまった」
福永「不可解です…」
15着 プリモシーン
福永祐一騎手
「脚を使えるいつものこの馬からすると不可解です。最後は全く反応出来ずなんとも言えません」
レース結果、詳細は下記のとおり。
14日、東京競馬場で行われた11R・府中牝馬ステークス(G2・3歳上オープン・牝・芝1800m)で4番人気、岩田康誠騎乗、スカーレットカラー(牝4・栗東・高橋亮)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にフロンテアクイーン(牝6・美浦・国枝栄)、3着に2番人気のラッキーライラック(牝4・栗東・松永幹夫)が入った。勝ちタイムは1:44.5(稍重)。
1番人気で福永祐一騎乗、プリモシーン(牝4・美浦・木村哲也)は、15着敗退。なお、9番ソウルスターリングは出走取消となっている。
ヴィクトワールピサ産駒 スカーレットカラー
4番人気に支持されたスカーレットカラーが外から鮮やかに差し切った。直線半ばで満を持してラッキーライラックが先頭に立ち、押し切るかと思われたが猛然と後方からフロンテアクイーン、スカーレットカラーが襲いかかり、外から見事に差し切った。
スカーレットカラー 15戦3勝
(牝4・栗東・高橋亮)
父:ヴィクトワールピサ
母:ヴェントス
母父:ウォーエンブレム
馬主:前田幸治
生産者:ノースヒルズ
【全着順】
1着 スカーレットカラー
2着 フロンテアクイーン
3着 ラッキーライラック
4着 オールフォーラヴ
5着 クロコスミア
6着 ディメンシオン
7着 レッドランディーニ
8着 サトノガーネット
9着 ダノングレース
10着 カンタービレ
11着 ペルソナリテ
12着 ジョディー
13着 エイシンティンクル
14着 ランドネ
15着 プリモシーン
(出走取消)ソウルスターリング