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【毎日王冠】福永「距離なのか斤量なのか…」レース後ジョッキーコメント
2019/10/7 06:07
10月6日、東京競馬場で行われたG2・毎日王冠は1番人気に支持された3歳馬のダノンキングリーがスタートで出遅れるも直線で古馬を豪快になぎ倒す走りで差し切りを決めた。2着には前半1000mを58.4のハイラップで引っ張ったアエロリット。
毎日王冠、レース後ジョッキーコメント
1着 ダノンキングリー
戸崎圭太騎手
「馬の力で勝たせていただいたレースですね。馬場も時計も速いですし、前残りが多いので良いところにつけて競馬を進めたいなと思ったんですけど、スタートちょっと後手踏んでしまったので、あとはリラックスさせてリズムで走らせていきました。手応えもありましたし、この馬の良いところ、本当に切れ味がこのレースで出たなぁという感じでそれを証明出来ましたね。夏を越えて順調に心身共に成長したなという感じはうけましたので更に楽しみだなと思いますね。夏越して成長してますので、力も付けてますし今後G1で活躍してくれることを楽しみに僕もワクワクしています。応援よろしくお願いします」
2着 アエロリット
津村明秀騎手
「ペース的にもちょうど良いくらいだとは思いました。最後にインディチャンプを差し返してこれはと思ったのですが、ダノンのキレにやられてしまいました。せっかくのチャンスで勝てなかったのは悔しいです。3コーナーで力んで自分から走っていったところがなければいい形で直線に向けたのかなと思います。そのあたりが少し難しかったです」
3着 インディチャンプ
福永祐一騎手
「ゲート練習のおかげでいいスタート切れました。番手の競馬になりましたが、以前ならならムキになったと思います。スムーズに折り合いもついて成長を感じました。余力十分で先頭立ったのですが、あと200mで脚色が鈍ったのは距離なのか斤量なのか今は断定できないです。マイルなら実績がありますし頑張ってくれると思います」
いい走りはしてくれた」
4着 ペルシアンナイト
A.シュタルケ
「勝った馬が強かったです。レース内容も良くこの馬の力は出せたと思います。この馬にとっては馬場はすこし緩かったかなと思います」
5着 ランフォザローゼス
北村宏司騎手
「強いメンバー相手に頑張ってくれました」
内田博「休み明けでプラス10キロ」
6着 モズアスコット
内田博幸騎手
「休み明けでプラス10キロ、距離も1800mだったので…。頑張ったと思います」
7着 ギベオン
岩田望来騎手
「一生懸命走ってくれました。次は良くなると思います」
8着 ハッピーグリン
服部茂史騎手
「馬の状態は良かったです。長いところを使っていたせいか反応が鈍かったですね」
9着 ケーアイノーテック
幸英明騎手
「積極的な競馬をしましたが、溜めた方がいい感じがします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
6日、東京競馬場で行われた11R・毎日王冠(G2・3歳上オープン・芝1800m)で1番人気、戸崎圭太騎乗、ダノンキングリー(牡3・美浦・萩原清)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に2番人気のアエロリット(牝5・美浦・菊沢隆徳)、3着にインディチャンプ(牡4・栗東・音無秀孝)が入った。勝ちタイムは1:44.4(良)。
前半1000mを58.4
G1馬が5頭と豪華なメンバーで行われた毎日王冠は、3歳馬のダノンキングリーが豪快な差し切りで決着をつけた。ダノンキングリーが出遅れ場内がざわつく中、レースはスタート。前半1000mは58.4とかなりのペースで進み、再びスタンドはざわついた。同馬は腹をくくって直線までほぼ最後方だったがそこからが圧巻の走りを披露。大外に持ち出し、逃げるアエロリットをラスト100mで見事に捉えて力でねじ伏せた。
ダノンキングリー 6戦4勝
(牡3・美浦・萩原清)
父:ディープインパクト
母:マイグッドネス
母父:Storm Cat
馬主:ダノックス
生産者:三嶋牧場
【全着順】
1着 ダノンキングリー
2着 アエロリット
3着 インディチャンプ
4着 ペルシアンナイト
5着 ランフォザローゼス
6着 モズアスコット
7着 ギベオン
8着 ハッピーグリン
9着 ケイアイノーテック
10着 マイネルファンロン