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【サウジアラビアRC】戸崎「いい感じでしたが…」レース後ジョッキーコメント

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2019/10/6 08:15

 10月5日、東京競馬場で行われたG3・サウジアラビアロイヤルカップは、圧倒的人気に支持されたサリオスが力でねじ伏せるように馬場の3分どころを伸びて差し切り。デビューから2戦2勝とした。

サウジアラビアRC、レース後ジョッキーコメント
1着 サリオス
石橋脩騎手
「力を出せて良かったです。ゲートは上手に出てくれると思っていたんですけど、内目の枠でしたしこういう馬場なので、後ろからにならないようにしっかりポジションだけは取ろうかなという雰囲気で、ペースによりけりとは思いましたけどね。2着の馬もかなりの脚を使ってると思うんですけど、伸び負けないところは力あると思いますね。(G1への期待も高まりますがその辺はどうでしょうか?)もちろん、そういう馬だと思います。騎乗依頼いただいて本当に有り難かったですね」

2着 クラヴァシュドール
藤岡佑介騎手
「非常にいいコンディションでした。戦前のプランでは勝ち馬のポジション取る予定でしたが、終始向正面で勝ち馬が主張して来たのであの位置に。直線では勝ち馬に迫れば離れされていくという感じでした」

3着 アブソルティスモ
戸崎圭太騎手
「力があっていい感じでしたが、気性的に若さが感じられます」

4着 ジェラペッシュ
吉田豊騎手
「道中もリズムよく走ってくれた。直線向いて反応はしてくれたし、脚は使ってくれています。1、2着馬のキレが凄かったです」

Mデムーロ「最後は伸びませんでした」

5着 エンジェルサークル
M.デムーロ騎手
「返し馬で硬かったですね。まだちょっと子供で、最後は伸びませんでした。これからよくなると思います」

6着 シコウ
木幡巧也騎手
「息も入って良いかなと思いました。逃げた馬くらいはかわしてくれるかなと乗ってる感覚ではありました。勝負にいくともう少し短い方がいいのかもしれません。力の差があるのかも。まだよくなりそうな面はあると思います」

8着 ロードエクスプレス
三浦皇成騎手
「2度目のレースで気持ちが入り過ぎていました。初戦でいい競馬はできたけど、それを繋げられなくて申し訳ないないです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、東京競馬場で行われた11R・サウジアラビアロイヤルカップ(G3・2歳オープン・芝1600m)で1番人気、石橋脩騎乗、サリオス(牡2・美浦・堀宣行)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に2番人気のクラヴァシュドール(牝2・栗東・中内田充正)、3着にアブソルティスモ(牡2・美浦・藤沢和雄)が入った。勝ちタイムは1:32.7のレコード(良)。

1:32.7のレコードタイム

 サリオスが圧巻のレコードでデビューから2連勝を飾った。デビュー戦とは異なり今回はゲートをスムーズに出て3番手へ。終始手ごたえも良く直線に向くと、クラヴァシュドールとの一騎打ちとなった。外から一瞬かわされそうな場面もあったが、内からさらに突き放して悠々ゴール。レコードのオマケもついて強さを見せつけた。

サリオス 2戦2勝
(牡2・美浦・堀宣行)
父:ハーツクライ
母:サロミナ
母父:Lomitas
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 サリオス
2着 クラヴァシュドール
3着 アブソルティスモ
4着 ジェラペッシュ
5着 エンジェルサークル
6着 シコウ
7着 カップッチョ
8着 ロードエクスプレス
9着 イロゴトシ