藤田菜七子が２１日の中山２Ｒでグレイトホーン（牡２、根本）に騎乗して優勝。今年のＪＲＡ２９勝目を挙げた。

道中は先団後ろの馬群で折り合いをつける形。４コーナーで外に持ち出されると、そのまま脚を伸ばしてＶ。２着ブンロートに２馬身差をつけてゴールした。

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菜七子「いい脚で伸びてくれた」

ＪＲＡ女性騎手の年間最多勝記録を更新した先週に続く２週連続の勝ち星を挙げた菜七子騎手は「前走ほどゲートを出ませんでしたが、あの位置でも我慢してくれました。直線で外に出してからはいい脚で伸びてくれましたね。毎回乗せてもらって、稽古にも乗って良くなっているのを感じていたので、勝つことができて良かったです」と笑顔で話した。