競馬ニュース 競馬ニュース

【フォワ賞】キセキは3着!直線半ばから徐々に後退

過去の記事

2019/9/15 21:51

 9月15日、ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(10月6日)の前哨戦、G2・フォワ賞(芝2400m)で、C.スミヨン騎手とのコンビで挑戦した日本のキセキ(牡5・栗東・角居勝彦)が3着となった。勝ったのは昨年も同レースを制したヴァルトガイスト。勝ちタイムは2:27.57。

【ローズS】川田「乗っている感覚では遅かった」ダノンファンタジーが秋初戦を制する

キセキが先手を奪ってレースを引っ張る

 4頭立てで行われたレースは、ヴァルトガイスト、シルバーウェーヴの仏G1馬に加え、仏G2勝ちのあるウェイトゥパリスと少頭数とはいえ、非常に濃いメンバーで行われた一戦となった。スミヨンの手に導かれて好スタートを切ったキセキは先手をあっさりと奪い、1馬身半差ほどのリードで隊列を引っ張った。綺麗に4頭縦に並んで淡々とレースを引っ張り、隊列は全く変わることなく直線へ向くと各馬スパートを開始。直線の半ばまでキセキは粘っていたが、徐々に遅れをとり3着入線となった。

【全着順】
1着 ヴァルトガイスト
2着 ウェイトゥパリス
3着 キセキ
4着 シルバーウェーヴ