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【愛チャンピオンS】橋田満師「上位とは良い競馬」直線外へ切り返した分の敗退
2019/9/15 08:16
9月14日(日本時間9月15日)、アイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた愛チャンピオンステークス(G1・3歳上・芝2000m)で、O.マーフィー騎手とのコンビで挑戦した日本のディアドラ(牝5・栗東・橋田満)は3番人気に支持され4着となった。ゴール前は鋭く追い込んで来たが、直線入り口で馬群の壁が立ちはだかり2着争いが精一杯だった。勝利したのは1番人気に支持されたアイルランドのマジカル。アイルランドの競馬に日本の所属馬が出走するのは今回が初めてだった。
4着 ディアドラ
橋田満調教師
「飛行機のトラブルがありましたが、それを感じさせないくらい馬は元気でした。直線で内が開かなかったので、外に切り返すだけの分だけ遅れましたね。詰めてるんですけどね…負けはしましたが上位の馬と良い競馬をしてますから、それを元に次のレースを考えたいと思います。ご声援ありがとうございました。通用する感触は掴めましたので次に進んでいきたいと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
14日(日本時間15日)、アイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた5R・アイリッシュチャンピオンステークス(G1・3歳上・芝2000m)でR.ムーア騎乗、マジカル(牝4・愛・A.オブライエン)が快勝した。2着にマジックワンド(牝4・愛・A.オブライエン)、3着にアンソニーヴァンダイク(牡3・愛・A.オブライエン)が入った。勝ちタイムは2:06.49(良)。
日本馬、O.マーフィー騎乗のディアドラ(牝5・栗東・橋田満)は4着敗退となっている。
【愛チャンピオンS】マーフィー「今日はごめんなさい」直線遅れをとり4着
直線入り口では馬群の壁が立ちはだかる
前走の8頭立ての6番ゲートから飛び出したディアドラは、ゲートを出てほぼ最後方の2番手を追走。馬群の中でじっくりと脚を溜め直線に向いたが、密集した馬群からなんとか外に持ち出し猛追を開始。ゴール前はようやく2着争い加わった。前走イギリスのナッソーステークスでは最内から強襲して大金星を飾ったが、今回は直線入り口で踏み遅れた感じもあり、追い込んでくるも4着入線が精一杯だった。
【全着順】
1着 マジカル
2着 マジックワンド
3着 アンソニーヴァンダイク
4着 ディアドラ
5着 ヘッドマン
6着 マッドムーン
7着 エラーカム
8着 ハンティングホーン