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【盛岡・青藍賞】レース結果と関係者コメント

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2019/9/9 05:58

 8日に、盛岡競馬場で行われた第12R「青藍賞」のレース結果と関係者コメントは、下記の通りです。

IBC杯 第27回 青藍賞(M2・OP・ダ1600m)

 8日、盛岡競馬場で行われた12R・青藍賞(M2・OP・ダ1600m)で4番人気、菅原俊吏騎乗、エンパイアペガサス(牡6・岩手・佐藤祐司)が快勝した。1/2馬身差の2着に1番人気のロジストーム(牡6・岩手・千葉幸喜)、3着にレプランシュ(牡6・岩手・村上昌幸)が入った。勝ちタイムは1:38.3(良)。

 2番人気で山本政聡騎乗、ハドソンホーネット(牡5・岩手・齋藤雄一)は、10着敗退。

エンパイアペガサス 35戦20勝
(牡6・岩手・佐藤祐司)
父:エンパイアメーカー
母:ステージトリック
母父:Distorted Humor
馬主:佐藤信広
生産者:佐藤牧場

 青藍賞は昨年のこのレースの覇者・エンパイアペガサスが復活のV!昨年の北上川大賞典以来の重賞制覇を達成するとともに、マイルチャンピオンシップ南部杯の優先出走権を獲得しました。

■勝利騎手コメント 菅原俊吏騎手
「ここに挑むにあたって、直前までは夏バテ気味とか聞いていたのですが、追い切りで跨った時の感触はいつも通りのエンパイアペガサスだなと。それを調教師に伝えたらここに出走する事になったようです。レースでは序盤は少しついていけない感じだったのですが、先行勢のペースが速そうだったし、手応えも悪くなかったので仕掛ければ動けると思っていました。勝負所からすっと良い脚を使ってくれて、前に並んでいけた所で“これなら”と思いましたね。前走はらしくない結果になってしまいましたが、今日は改めてエンパイアペガサスの力を感じましたね。これならこの後のレースも楽しみではないでしょうか。今日は強いエンパイアペガサスをファンの皆さんに見ていただくことができて良かったです。これからも応援してください。よろしくお願いします」

■勝利調教師コメント 佐藤祐司調教師
「実は休養から帰って来てから状態が悪くて、ここに出走するかどうかは本当に木曜日まで迷っていたんです。調整の過程も、今まで通り今までと同じというわけにはいかなくて手探りな部分がありました。正直ここは回避して一開催先に伸ばそうかと悩んでいたのは本当の所です。今回は本当に、エンパイアペガサスの底力に頭が下がるレースでした。次戦は、これだけのレースをした反動も気がかりですし、馬の状態をよく見ながら検討するつもりです」