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【京成杯AH】横山典「僕は馬と自身の対話」トロワゼトワルの大逃げ炸裂!
2019/9/8 21:49
9月8日、中山競馬場で行われたG3・京成杯オータムハンデは52キロの軽ハンデを生かして大逃げを打ったトロワゼトワルが逃げ切り勝ち。横山典弘騎手の見事な騎乗でレコードを演出した。
京成杯オータムハンデ、勝利ジョッキーコメント
1着 トロワゼトワル
横山典弘騎手
「開幕週で52キロなので、この馬の持ち味がこういう乗り方の方があっているんじゃないかなと思いました。はっきり言って体内時計がしっかりしているジョッキーだとこのペースだと速くないですね。僕は馬と自身の対話できているので間違いなく皆さん見ている通り、速いなと思っているかもしれないですけど、馬は全然速くないです。前のレース見ても時計速いですからね。そんなに追って切れるタイプではないので、このセーフティリードは52キロが随分効きました。なんてったって出来も良かったです。(レコードタイム)これはもうJRAの馬場造園課の努力の結果だと思いますよ。素晴らしい馬場です。また今度斤量も増えますし、もっとメンバーも強くなってくるので、もうちょっと良くなってくれるといいですね。北海道から帰ってきてね、いきなり2つ3つ勝てて、メインも勝てて良かったです。応援ありがとうございます」
レース結果、詳細は下記のとおり。
8日、中山競馬場で行われた11R・京成杯オータムハンデ(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝1600m)で4番人気、横山典弘騎乗、トロワゼトワル(牝4・栗東・安田隆行)が快勝した。3.1/2馬身差の2着にディメンシオン(牝5・栗東・藤原英昭)、3着にジャンダルム(牡4・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは1:30.3(良)。
1番人気で松山弘平騎乗、グルーヴィット(牡3・栗東・松永幹夫)は11着、2番人気で戸崎圭太騎乗、クリノガウディー(牡3・栗東・藤沢則雄)は7着敗退。
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日本レコードで勝利
横山典弘騎手が見事な手綱さばきでトロワゼトワルを勝利に導いた。前半600を33.3、半マイルを44.2とかなり速いペースのように見えたが、綺麗に整った馬場を読みきってのペース判断。結果的に大逃げのような形となったが、脚色衰えることなく楽々逃げ切りを決めた。勝ちタイムは1:30.3と日本レコードのオマケまでついた。
トロワゼトワル 14戦5勝
(牝4・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:セコンドピアット
母父:ハーツクライ
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 トロワゼトワル
2着 ディメンシオン
3着 ジャンダルム
4着 カルヴァリオ
5着 プロディガルサン
6着 ストーミーシー
7着 クリノガウディー
8着 ロードクエスト
9着 ヒーズインラブ
10着 レインボーフラッグ
11着 グルーヴィット
12着 キャプテンペリー
13着 プールヴィル
14着 フローレスマジック
15着 ヤングマンパワー
16着 ハーレムライン