競馬ニュース 競馬ニュース

【紫苑S】ルメール「スタートで後手に…」レッドベルディエスは後方から伸びるも4着まで

過去の記事

2019/9/7 22:20

 3番人気のレッドベルディエスは厳しい展開の中、唯一後方から伸び力は示すことが出来た。鞍上のルメール騎手は「スタートで後手に回ってしまいました」とサバサバとレースを振り返った。

4着 レッドベルディエス
C.ルメール 騎手
「スタートで後手に回ってしまいました。開幕週の馬場で前有利でした。もう少しペースが流れてくれれば…。脚は溜められなかったけど最後まで伸びてくれて、重賞のメンバーでも健闘はしてくれました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 7日、中山競馬場で行われた11R・紫苑ステークス(G3・3歳オープン・牝・芝2000m)で2番人気、戸崎圭太騎乗、パッシングスルー(牝3・美浦・黒岩陽一)が快勝した。ハナ差の2着にフェアリーポルカ(牝3・栗東・西村真幸)、3着に1番人気のカレンブーケドール(牝3・美浦・国枝栄)が入った。勝ちタイムは1:58.3(良)。このレースは、1着パッシングスルー、2着フェアリーポルカ、3着カレンブーケドールに10月13日に京都競馬場で行われる秋華賞の優先出走権が与えられる。

 尚このレースは、1着パッシングスルー、2着フェアリーポルカ、3着カレンブーケドールに10月13日に京都競馬場で行われる秋華賞の優先出走権が与えられる。

【紫苑S】三浦「追い出しを待たされて…」フェアリーポルカは惜しい2着

ルーラーシップ産駒 パッシングスルー

 ゴール前の大激戦制したのは戸崎圭太とパッシングスルーだった。外目からスムーズに先行したパッシングスルーは3番手のポジションにスッとつけて、ゆったりとしたペースの中折り合い良く追走。直線では1番人気のカレンブーケドールを目掛けた攻防となり、ラストは内から来たフェアリーポルカ、外からパッシングスルーの写真判定の結果、パッシングスルーに軍配が上がった。

パッシングスルー 5戦3勝
(牝3・美浦・黒岩陽一)
父:ルーラーシップ
母:マイティースルー
母父:クロフネ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 パッシングスルー
2着 フェアリーポルカ
3着 カレンブーケドール
4着 レッドベルディエス
5着 フィリアプーラ
6着 ローズテソーロ
7着 エアジーン
8着 クールウォーター
9着 スパークオブライフ
10着 グラディーヴァ
11着 アップライトスピン
12着 メイクハッピー
13着 トーセンガーネット
14着 レオンドーロ
15着 ウエスタンランポ