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【ラジオNIKKEI賞】武豊「小回りコースの分…」木梨憲武命名のゴータイミングが3着

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2019/7/1 06:11

(C)Yushi Machida

 終いにかける競馬で武豊騎乗のゴータイミングが最後方から追い込み3着に飛び込んだ。前走でも上がり最速の末脚を繰り出して勝利しており、より差し脚に磨きがかかって来た同馬の末脚を今回も引き出したが、小回りコースのぶん惜しくも届かず。しかし外を回ってもしっかりと伸び、重賞クラスでやれるだけの力は示した。同馬の名付け親はとんねるずの木梨憲武さん。

3着 ゴータイミング
武豊騎手
「折り合いに専念してしまいにかける競馬をしました。よく伸びていますが、最後は小回りコースで16頭立てのぶんでしょう」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 30日、福島競馬場で行われた11R・ラジオNIKKEI賞(G3・3歳オープン・ハンデ・芝1800m)で3番人気、田辺裕信騎乗、ブレイキングドーン(牡3・栗東・中竹和也)が快勝した。3/4馬身差の2着にマイネルサーパス(牡3・美浦・高木登)、3着にゴータイミング(牡3・栗東・松永幹夫)が入った。勝ちタイムは1:49.8(不良)。

 1番人気でM.デムーロ騎乗、ヒシイグアス(牡3・美浦・堀宣行)は9着、2番人気で石橋脩騎乗、ディキシーナイト(牡3・美浦・国枝栄)は11着敗退。

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ヴィクトワールピサ産駒 ブレイキングドーン

 不良馬場で行われたラジオNIKKEI賞は3番人気のブレイキングドーンが差し切りを決めた。ブレイキングドーンは中団、馬場のいい外目を手応え良く追走し、直線でも馬場の真ん中から力強く伸びて差し切り。このメンバーの中では京都2歳ステークス2着、弥生賞3着など実績上位で結果的に力が上だった。

ブレイキングドーン 7戦2勝
(牡3・栗東・中竹和也)
父:ヴィクトワールピサ
母:アグネスサクラ
母父:ホワイトマズル
馬主:前田幸貴
生産者:高昭牧場

【全着順】
1着 ブレイキングドーン
2着 マイネルサーパス
3着 ゴータイミング
4着 ダディーズマインド
5着 アドマイヤスコール
6着 ヒルノダカール
7着 ブレイブメジャー
8着 ポルーニン
9着 ヒシイグアス
10着 サヴォワールエメ
11着 ディキシーナイト
12着 インテンスライト
13着 レッドアネモス
14着 ウインゼノビア
15着 ランスオブプラーナ
16着 ギルマ