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【函館スプリントS】江田照「厩舎スタッフが上手く調整してくれた」江田照騎手は7年振り重賞V

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2019/6/16 22:20

 16日、函館競馬場で行われたG3・函館スプリントステークスは5番人気のカイザーメランジェが逃げ切りで重賞初制覇を飾った。このレースは15日に発覚した禁止薬物検出の影響で6頭の除外。7頭立ての小頭数で行われていた。

函館スプリントステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 カイザーメランジェ
江田照男騎手
「行く馬がいなかったので、一番この馬の方がスピードあるかなと思ったので、変に小細工するよりはこの馬のペースで行った方が良いかなと思って、良い流れで競馬しましたね。道中もすごくリラックスして走っていたので、これだったら最後まで頑張ってくれるんじゃないかなという手応えはありました。最後はいっぱいいっぱいだったんですけど、本当に厩舎スタッフが上手く調整してくれたので、良かったです、本当に。(7年ぶりの重賞制覇については?)それがゴール後のガッツポーズに出ていましたね。素直な馬なので、ここ何回か乗せていただいているんですけれども、良い競馬をしてくれているので、また頑張ってくれると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 16日、函館競馬場で行われた11R・函館スプリントステークス(G3・3歳上オープン・芝1200m)で5番人気、江田照男騎乗、カイザーメランジェ(牡4・美浦・中野栄治)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に2番人気のアスターペガサス(牡3・栗東・中竹和也)、3着に1番人気のタワーオブロンドン(牡4・美浦・藤沢和雄)が入った。勝ちタイムは1:08.4(稍重)。

 なお、3番シュウジ、4番ライトオンキュー、5番リナーテ、6番ダノンスマッシュ、8番トウショウピスト、12番タマモブリリアンは競走除外となっている。

【町田特別】ベイビーステップが直線独走で押し切る

サクラオリオン産駒 カイザーメランジェ

 サクラオリオン産駒のカイザーメランジェがマイペースに持ち込み、見事に逃げ切りを決めた。スタートから先手を取り、楽な手応えで直線へ。人気各馬が迫るもラストまで脚色衰えることなくあっさりと逃げ切った。

カイザーメランジェ 24戦5勝
(牡4・美浦・中野栄治)
父:サクラオリオン
母:サクラジュレップ
母父:サクラプレジデント
馬主:友水達也
生産者:谷岡スタット

【全着順】
1着 カイザーメランジェ
2着 アスターペガサス
3着 タワーオブロンドン
4着 ダイメイフジ
5着 ペイシャフェリシタ
6着 ユキノアイオロス
7着 サフランハート

(競走除外)
シュウジ
ライトオンキュー
リナーテ
ダノンスマッシュ
トウショウピスト
タマモブリリアン