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【西内荘コラム】武豊騎手のフランスオークス参戦を応援
2019/6/15 18:21
今週から函館が開幕。函館6週、札幌6週と続く北海道シリーズがいよいよ始まります。私は20年前から現在に至るまで、月に1、2度は北海道に来ていますが、近くに牧場のない函館に限っては縁が薄い土地なのです。と書きつつ、きょうから久しぶりに函館入り。景色は40年前と大きく変わった感じはしないことに癒やされます。まずは滞在者からお店の情報を得て海の幸で腹ごしらえします。
あすは異国の地、フランスオークスに日本から武豊とルメールが参戦。それも日本調教馬でなく欧州の馬に騎乗するのだからやはり二人は別格の存在感です。武豊が騎乗するアマレナは日本人オーナー・キーファーズの松島正昭氏が所有。同オーナーの所有馬の多くを装蹄させてもらっているのですが、ドイツで走っていた馬を購入した経緯からも、今回は装蹄に関わることはなく応援するのみの立場。
もとより能力の高い馬の装蹄は繊細で担当装蹄師の手が替わらないのも大事。なので日本調教馬が遠征する際にも担当装蹄師が同行しているのです。