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【マーメイドSレース回顧】軽量とコース相性がハマったサラス

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2019/6/10 23:42

(C)スポニチ

 軽量馬が絡むことが多いこのレースで、今年も51キロを背負ったサラスが制した。格上挑戦の出走馬の中でも阪神コースの相性が良く(1.1.1.0)と馬券圏を外したことがなかった。

 前後半のペースとしては少し速いミドルペースといったところだったが、1着から5着まで後方待機勢の決着となり先行各馬は壊滅、良馬場発表ではあったが雨の影響もあり決して軽い馬場とは言えず、前には少々厳しいペースだった。

勝ちタイム 2分00秒3

前後半
59.8-60.5

レースラップ
12.2-10.9-12.2-12.2-12.3-12.4-12.1-11.8-11.4-12.8

 1頭飛ばしていったアドラータを勝負どころで積極的に先行各馬が追いかけていったが、11着に敗れたダンサールの藤岡康太騎手は、「早めに仕掛けていったのですが、ハイペースとなってしまい…」と早仕掛けを悔やんでいた。結果的に馬場を考えてもペースが速かったのだろう。

 サラスは3ヶ月の休養明けで臨んだ前走のパールステークスでは後方から33秒台の脚を繰り出しており、休養明けでひと叩き、さらに状態も良くなっていたように思う。4コーナーを最後方で回ってきたサラスは上がり最速、34.6の末脚を発揮し見事な差し切りを見せた。馬の状態は勿論、展開、斤量、全てが噛み合った勝利だった。