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【鳴尾記念】福永「スタートでアクシデントが…」レース後 ジョッキーコメント
2019/6/2 08:00
1日、阪神競馬場で行われたG3・鳴尾記念は1番人気に支持されたメールドグラースが後方から差し切り4連勝のゴールを決めた。鞍上のダミアン・レーン騎手は前走の新潟大賞典に続き、同馬で重賞を連勝。2番人気のギベオンはスタートで激しく挟まれるような形となり4着に敗れた。
1着 メールドグラース
D.レーン騎手
「直線に入ってから少し早く動いてしまったかなと思いましたが馬の強さに助けられて勝つことが出来ました。今回の短期免許はチャンスをいただいた皆さまに有り難い気持ちでいっぱいです。残りの期間も楽しみです」
2着 ブラックスピネル
三浦皇成騎手
「逃げるかたちがベストだと思っていました。ハナを奪えたのが大きかったし、最後は3着馬が勢いよく迫ってきましたが、そこを粘って2着になるのですから力があります」
3着 ステイフーリッシュ
藤岡佑介騎手
「いつになくいいスタートを切って動いて取ろうと思っていたポジションを最初から取ることが出来ました」
4着 ギベオン
福永祐一騎手
「スタートでアクシデントがあってやりたいレースが出来ませんでした。調整が上手くいっていただけに残念です」
5着 ノーブルマーズ
高倉稜騎手
「2000mだともう一つ前のポジションが欲しかったのですが、5番手が精一杯でした。レースが流れて折り合いがつきましたし、2着はあるかと思ったのですが甘くなってしまったのは久々の分かもしれません」
武豊騎手の2019ロイヤルアスコットアンバサダー就任について
タニノフランケルは見せ場なく後退
8着 タニノフランケル
武豊騎手
「休み明けのせいか走りのバランスが良くなかった。力を出しきれませんでした」
レース結果、詳細は下記のとおり。
1日、阪神競馬場で行われた11R・鳴尾記念(G3・3歳上オープン・芝2000m)で1番人気、D.レーン騎乗、メールドグラース(牡4・栗東・清水久詞)が快勝した。1.1/2馬身差の2着にブラックスピネル(牡6・栗東・音無秀孝)、3着にステイフーリッシュ(牡4・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは1:59.6(良)。
2番人気で福永祐一騎乗、ギベオン(牡4・栗東・藤原英昭)は、4着敗退。
新潟大賞典に続く重賞連勝
D.レーン騎乗のメールドグラースが1番人気に応えて4連勝のゴールを決めた。前走の新潟大賞典に続き、後方から鋭い差し脚を伸ばしての完勝。このレースで芝2000mのレースを4勝目。中距離路線で頭角を表し始めた。
メールドグラース 16戦6勝
(牡4・栗東・清水久詞)
父:ルーラーシップ
母:グレイシアブルー
母父:サンデーサイレンス
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 メールドグラース
2着 ブラックスピネル
3着 ステイフーリッシュ
4着 ギベオン
5着 ノーブルマーズ
6着 ブラックバゴ
7着 サンデーウィザード
8着 タニノフランケル
9着 プラチナムバレット