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【オークス】北村友「タフな流れでも反応はしてくれた」クロノジェネシスは3着
2019/5/19 16:57
クロノジェネシスはインでロスなく完璧な競馬を見せたが最後は1、2着馬に突き放されてしまい惜しい3着に敗れた。鞍上の北村友一騎手も「タフな流れ」だったとペースを振り返っており、タフな流れでも前目でしぶとく反応し馬券圏内は確保した。
3着 クロノジェネシス
北村友一騎手
「枠もよかったです。ゲートもなんとか五分に出て競馬としては良いポジションで進められました。レース自体時計が示しているように淡々と流れてるような感じで、4角手前からはもう一段速くなりました。この馬にはもう少し溜めれれば良かったです。インコースでロスなく進めることが出来て、最後は(進路が)開いて欲しいなと思いながら追い出しました。タフな流れでも反応はしてくれました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
19日、東京競馬場で行われた11R・オークス(G1・3歳オープン・牝・芝2400m)で1番人気、M.デムーロ騎乗、ラヴズオンリーユー(牝3・栗東・矢作芳人)が快勝した。クビ差の2着にカレンブーケドール(牝3・美浦・国枝栄)、3着に2番人気のクロノジェネシス(牝3・栗東・斉藤崇史)が入った。勝ちタイムは2:22.8(良)。
デムーロ騎手はクラシック完全制覇達成
3戦3勝でここに挑んだラヴズオンリーユーが連勝記録を伸ばし、無傷の4連勝でオークスを見事に制覇した。前半1000mを59秒台と淀みない流れとなり、スタミナも底力も問われる展開となった。ラヴズオンリーユーは中団やや後方からレースを進めて馬群の真ん中でじっと脚を溜め、直線勝負に徹すると大外から鋭く伸びて差し切りV。
鞍上のMデムーロ騎手はオークス初勝利で、この勝利で史上10人目のクラシック完全制覇となった。また馬主のDMMドリームクラブはG1初制覇となった。
ラヴズオンリーユー 4戦4勝
(牝3・栗東・矢作芳人)
父:ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
馬主:DMMドリームクラブ
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ラヴズオンリーユー
2着 カレンブーケドール
3着 クロノジェネシス
4着 ウィクトーリア
5着 ダノンファンタジー
6着 シャドウディーヴァ
7着 シェーングランツ
8着 アクアミラビリス
9着 コントラチェック
10着 フィリアプーラ
11着 エールヴォア
12着 シゲルピンクダイヤ
13着 ウインゼノビア
14着 ジョディー
15着 ビーチサンバ
16着 フェアリーポルカ
17着 メイショウショウブ
18着 ノーワン