週半ばに角居厩舎の主催でウオッカとシャケトラをしのびながら、同時に皐月賞に続き日本ダービーで2冠目を狙うサートゥルナーリアの壮行会が催されて私はウオッカで関わっているので出席させてもらいました。席上、それぞれの人が思いを述べており改めてウオッカはたくさんの人に愛され、素晴らしい馬だったかを痛感した次第です。

　ヴィクトワールピサの頃まで角居厩舎の全馬の装蹄を担当させてもらっていた私は、サートゥルナーリアの母として注目を集めているシーザリオの現役時は苦楽をともにした間柄。ましてサートゥルナーリアの担当装蹄師はウチで修行し、独立開業した小杉装蹄師。私自身は今年の牡・牝馬クラシックに縁がないので、血統と人間に縁があるサートゥルナーリアを応援することにします。今週は500万円条件ながらウオッカの娘タニノミッションが出走。タニノフランケルと共にウオッカの血を残すためにも頑張ってほしい。明日からの北海道出張の目的は将来、クラシックを夢見ることができる当歳、1歳馬の装蹄や脚元のチェックです。