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【新潟大賞典】レーン騎手「日本大好き」メールドグラースが重賞初V

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2019/4/29 21:50

新潟大賞典(C)スポニチ

 29日、新潟競馬場で行われた新潟大賞典は、D.レーン騎手騎乗のメールドグラースが重賞初制覇。平成最後のJRA重賞は共に初挑戦のコンビが制した。

1着 メールドグラース
D.レーン騎手
「本当に楽しんでます、日本大好きです。日本の競馬大好きです。昨日の4勝は嬉しかったのですが、更に今日は重賞取ることが出来て嬉しいです。どこでも勝つと気持ちいいですけども、空気が日本とオーストラリアとは違い、こんなに大勢のファンが競馬場に来てくれて、非常にいい雰囲気です。応援してくれてありがとうございます」

レース結果、詳細は下記のとおり。

 29日、新潟競馬場で行われた11R・新潟大賞典(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝2000m)で7番人気、D.レーン騎乗、メールドグラース(牡4・栗東・清水久詞)が快勝した。3/4馬身差の2着にミッキースワロー(牡5・美浦・菊沢隆徳)、3着に1番人気のロシュフォール(牡4・美浦・木村哲也)が入った。勝ちタイムは1:58.6(良)。

 2番人気で北村友一騎乗、ルックトゥワイス(牡6・栗東・藤原英昭)は、4着敗退。

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メールドグラース、レーン騎手共に初重賞挑戦で初勝利

 メールドグラースが1000万クラスからの3連勝で一気に重賞制覇まで駆け上がった。外枠から上手く流れに乗り、先行集団の一角6番手の位置をキープした。無理のないペースで直線入り口で大きく外に広がると、ラスト1ハロンあたりから先頭に立ち、ミッキースワロー、ロシュフォールの追い上げを振り切った。Dレーン騎手は昨日4勝と大活躍を見せ、この日の新潟は2鞍の騎乗だったが、平成最後の重賞勝利を勝ち取り、記録にも記憶にも残る結果を残した。

メールドグラース 15戦5勝
(牡4・栗東・清水久詞)
父:ルーラーシップ
母:グレイシアブルー
母父:サンデーサイレンス
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 メールドグラース
2着 ミッキースワロー
3着 ロシュフォール
4着 ルックトゥワイス
5着 ブラックスピネル
6着 クリノヤマトノオー
7着 エアアンセム
8着 ダッシングブレイズ
9着 メートルダール
10着 ショウナンバッハ
11着 スズカデヴィアス
12着 アストラエンブレム
13着 ドレッドノータス
14着 アウトライアーズ
15着 サンデーウィザード
16着 ランガディア