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【天皇賞・春】平成最後の天皇賞(春)はフィエールマンが差し切る
2019/4/28 15:53
平成最後のG1競走となった春の天皇賞は、ルメール騎乗の1番人気フィエールマンが勝利を飾った。フィエールマンは昨年10月に制した菊花賞以来のG1勝利となり、前走のAJCCは休み明けで2着に甘んじたが、得意の長距離でライバルを圧倒した。
ディープインパクト産駒はこのレース初勝利で、同産駒の八大競走制覇というメモリアルな勝利となった。
2着に6番人気のグローリーヴェイズ、3着に8番人気のパフォーマプロミス。
【天皇賞・春】1番人気 フィエールマンがデッドヒートを制する
ディープインパクト産駒八大競走完全制覇
フィエールマンは昨年1月の新馬戦から2連勝を飾り、重賞初挑戦となった7月のラジオNIKKEI賞で2着となり賞金を加算。その後キャリア4戦目、3ヶ月半の休み明けで菊花賞を制し、G1ウィナーの仲間入りを果たした。休養明けとなる前走のAJCCで2着となると、今回も約3ヶ月の間隔を経ての天皇賞挑戦だった。
*八大競走とは
中央競馬における3歳クラシックの5競走(桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、菊花賞)に加え、古馬G1の3競走(天皇賞(春・秋)、有馬記念)を加えた8つの競走。