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【福島牝馬S】柴田善「結果残せて責任を感じますね」デンコウアンジュが3年半ぶりV!

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2019/4/20 22:10

(C)スポニチ

20日、福島競馬場で行われたG3・福島牝馬ステークスは、4番人気のデンコウアンジュが約3年半ぶりの勝利で重賞2勝目を飾った。向こう正面で出入りのある展開となったが、慌てず騒がず後方からゆっくり進出し、柴田善臣騎手がベテラン手綱捌きで見事に差し切りを決めた。

1着 デンコウアンジュ
柴田善臣騎手
「結果残せて責任を感じますね。馬が良く走ってくれたのでこういう結果になって嬉しく思います。(ヴィクトリアマイルへの抱負は?)2着くらいまで来てる馬なので、今日くらい出来があって、道中リラックスして走れればまたいい脚使えると思うので、32秒台の脚を使えますし流れ次第ではひょっとするんじゃないかなという期待は持っています」

レース結果、詳細は下記のとおり。

20日、福島競馬場で行われた11R・福島牝馬ステークス(G3・4歳上オープン・牝・芝1800m)で4番人気、柴田善臣騎乗、デンコウアンジュ(牝6・栗東・荒川義之)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に1番人気のフローレスマジック(牝5・美浦・木村哲也)、3着に2番人気のダノングレース(牝4・美浦・国枝栄)が入った。勝ちタイムは1:48.1(良)。

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2015年アルテミスステークス以来、重賞2勝目

デンコウアンジュが3年半振りの嬉しい勝利で重賞2勝目を飾った。少頭数10頭で行われたレースは62秒台のスローで流れたが、向こう正面で後方にいたダノングレースまくって行きペースアップ。ダノンを行かせてワンテンポ遅れて来たのがデンコウアンジュだった。直線先行各馬の攻防を尻目に外から一頭違う脚を繰り出しての差し切りV。後方待機で結果的に上手く展開もハマった格好となった。

デンコウアンジュ 27戦3勝
(牝6・栗東・荒川義之)
父:メイショウサムソン
母:デンコウラッキー
母父:マリエンバード
馬主:田中康弘
生産者:磯野牧場

【全着順】
1着 デンコウアンジュ
2着 フローレスマジック
3着 ダノングレース
4着 ペルソナリテ
5着 ミッシングリンク
6着 ランドネ
7着 カレンシリエージョ
8着 ウインファビラス
9着 カワキタエンカ
10着 ビスカリア