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菜七子 3度目の正直!ノーバウンド投球に成功

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2019/4/16 19:47

始球式(C)千葉ロッテマリーンズ

16日、「宝仙堂の凄十パワーナイター」として行われた、プロ野球のロッテ–ソフトバンク戦(ZOZO)で、JRA女性騎手の藤田菜七子(22)が始球式を行い、外角高めに見事なノーバウンド投球を見せた。

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背番号「775」を身に纏った藤田菜七子騎手

(C)千葉ロッテマリーンズ

青と赤の2色カラーに「775」の背番号を刺繍した勝負服で登場。大きなアクションで投げた渾身の1球は外角高めに決まるノーバウンド投球。昨年の4月以来、3年連続の登板となった藤田は今回初めてノーバウンドでの投球に成功。

藤田菜七子「競馬とは違う独特の緊張感」

(C)千葉ロッテマリーンズ

投球を終えた藤田は「やっと、届きました!(ノーバウンドで届いて)嬉しかったです。厩舎の方と練習をしてきた甲斐がありました。今日も室内練習場のブルペンで練習をさせていただいて感じを掴めました。今年こそはホームベースまで届きたいという想いがあったので本当に嬉しいです。競馬とは違う独特の緊張感の中、投げさせていただいて楽しかったです」と喜びもひとしおの様子だった。