競馬ニュース 競馬ニュース

【桜花賞】ルメール「朝日杯から良く勉強しました」グランアレグリアが桜の女王

過去の記事

2019/4/7 21:50

グランアレグリア (C)スポニチ

7日、阪神競馬場で行われた牝馬クラシック第一弾、G1・桜花賞は朝日杯フューチュリティステークス以来の出走となったグランアレグリアがスピードの違いを見せて押し切った。1番人気に支持されたダノンファンタジーはゴール前で失速、4着までとなった。

1着 グランアレグリア
Cルメール騎手
「すごく嬉しいです。圧勝でした。朝日杯から良く勉強しました。前回は速い脚を使えなくて、今回は4コーナー動いてゴールまで凄くいいペースを維持することができました。素晴らしかったです。馬が4番手でリラックスしてくれました。ペースが遅くなったので外から競りかけて速い脚で加速しました。休み明けは心配しましたけど、藤沢先生は上手なので自信を持って乗りました。(オークスへ向け?)2400mまで行けるかはわからないです」

レース結果、詳細は下記のとおり。

7日、阪神競馬場で行われた11R・桜花賞(G1・3歳オープン・牝・芝1600m)で2番人気、C.ルメール騎乗、グランアレグリア(牝3・美浦・藤沢和雄)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にシゲルピンクダイヤ(牝3・栗東・渡辺薫彦)、3着にクロノジェネシス(牝3・栗東・斉藤崇史)が入った。勝ちタイムは1:32.7(良)。

1番人気で川田将雅騎乗、ダノンファンタジー(牝3・栗東・中内田充正)は、4着敗退。

【桜花賞】中川大志さんがプレゼンターとして登壇

ディープインパクト×タピッツフライ

桜花賞レコードで規格外のスピードを完全に見せつけた。4コーナーから早め先頭で他馬の出番は全くなし。1頭ものが違った。4コーナー手前からスピードに乗せて一気に先頭に立つとトップスピードを持続してそのまま押し切ってゴールした。早めに食らいついて行ったダノンファンタジーは4着に沈み、完全に力の違いを見せつけた格好となった。

グランアレグリア 4戦3勝
(牝3・美浦・藤沢和雄)
父:ディープインパクト
母:タピッツフライ
母父:Tapit
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 グランアレグリア
2着 シゲルピンクダイヤ
3着 クロノジェネシス
4着 ダノンファンタジー
5着 ビーチサンバ
6着 プールヴィル
7着 エールヴォア
8着 ジュランビル
9着 シェーングランツ
10着 アウィルアウェイ
11着 ノーワン
12着 メイショウケイメイ
13着 アクアミラビリス
14着 レッドアステル
15着 フィリアプーラ
16着 ホウオウカトリーヌ
17着 ノーブルスコア
18着 ルガールカルム

※主催者発表のものと照らし合わせください